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  • 【お知らせ】9/24(土)お寺からつながるグリーフケア in北海道
    アカネ (09/20)
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2017.02.21 Tuesday
【講演記録】日蓮宗ビハーラ講座「自死者遺族の心を知る」

本日、日蓮宗ビハーラ講座という2日間の研修会の中で、

「自死者遺族の心を知る」というテーマでの講演を、

リヴオン理事の水口が担当させていただきました。

 

日蓮宗大本山本門寺の、宗務院内にあります会議室にて。

 

ご参加いただいたのは、病気・障がい・高齢、の方達への支援を志す、

ビハーラ活動に関心のある僧侶の方々でした。

昨年9月に担当させていただいた研修会にご参加くださった方もいらして、

再会も嬉しいひとときとなりました。

 

はじめに、「自殺で家族を亡くした人のイメージは?」という

問いを立て、考えていきました。

「内にこもる印象」

「実際にお会いしたことがあり、何と言ってよいかわからない感じだった」

など、印象や感じたことをお話ししていただきました。

 

そこから、リヴオンがこれまで出会ってきた自死遺児や自死遺族の方々の思い、

そして、ともに育んできた取り組みを、グリーフの学びとあわせてお伝えさせていただきました。

 

 

リヴオンの講演で必ずお伝えしていることとして、グリーフケアという心のケアも大切ですが、

それ以上に今すぐに取り組んでいただきたいこととして、「情報を伝える」という

グリーフサポートの重要性をお伝えしています。

 

私たちは、相手を思いやるあまりに、時に「こんなことを話しても良いのか・・

傷つけてしまうのでは・・」と、伝えることをためらうことがあります。

ですが、「情報として届ける」いうことはどうかためらわずにいてほしい。

そんな願いを持っています。

 

情報として届けることで、選択肢を増やしていただく。

その上で、大切な人を亡くしたその人自身が、どうしたいのかを選べるということが

とても重要です。知らないと、選択肢も視野も狭まってしまいますので・・

 

具体的な事例も紹介をさせていただき、

熱心にメモを取っておられる方もいらっしゃいました。

 

 

また、情報提供についてのひとつ形として、書籍もご紹介させていただきました。

 

今回の講演を企画してくださった、東京都南部日蓮宗社会教化事業協会のみなさま、

また多大なるご協力をいただきました日蓮宗ビハーラネットワークのみなさまには、

厚く御礼を申し上げます。

 

簡単にではありますが、講演の記録とさせていただきます。

 

(記録:水口陽子)

| okaku-terumi | 僧侶・宗教関係 | 15:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.02.18 Saturday
【レポート】いのちの学校in名古屋第7講「亡くなった人を想う」

こんにちは、いのちの学校 in 名古屋でファシリテーターを担当している五藤広海です。 前回のブログではここまでの上半期をたえさんが振り返って下さいましたが、気がつけばこの名古屋での講座も半年がたちました。

あらためて、自分たちの住む地域で「定期的に開かれているグリーフの学び場」がある。ということを、とてもうれしく想っています。
「こういう場所があるよ!」と、大切な人を亡くした人、しんどい想いをしている方へ声をかけることができるのは、この場があってこそのことだなあと思いました。
これからも安心した場がつくられるように、頑張っていきたいです。

さて、それでは第7講「亡くなった人を想う」のレポートに入っていきます。


● オープニングQ

日常の生活から「いのちの学校」の時間と場に入っていくために、オープニングQという簡単な質問に答えていきます。
今回の質問は「今の気持ちを公園に表すとしたら?」でした。
どんな公園で、どんなものがあって。どんな人がいるのか。朝か夜か、季節は?と、自分の心に目を向ける導入になりました。

● グリーフワークとは

今回の7講目からの3講は、「グリーフワーク」というものを中心に学び、体験していく時間が中心になります。
グリーフワークとは「亡くした人の事を大切にする時間/グリーフを抱えた自分自身を大切にする時間」のこと。
またそういった時間を持つことで、自らのグリーフを少しずつ抱えやすくしていったり、完全には癒えることのないグリーフとも向き合っていく力をつけていく事です。

具体的には、手紙に書いたり、誰かに話して言葉にする。絵や音や歌でアートで表現してみる。想い出の品を見返す。遺品の整理をする。お墓参りをする・仏壇に手を合わせる。などなど。
「これがグリーフワークだ」という決まったものがあるわけではなくて、亡くした人を想って行うこと、抱えているグリーフや、グリーフを抱えた自分自身を大切にできることであればなんでもグリーフワークになります。知らず知らずに日常の中で行っていることもたくさんあるでしょう。


また、人それぞれによって取り組みやすい(今の自分にあった)グリーフワークもあれば、苦手なものもあるかもしれません。
いのちの学校では色々なグリーフワークを体験する中で「こういった方法もあるんだ」と自分にあったものを見つけてもらったり、他の参加者のみなさんと一緒になって体験すること、共有することで生まれてくるものを大切に、取り組んでいきます。

今回は、2つのグリーフワークに取り組みました。


●「グリーフカラー」
1つ目はちぎり絵のワーク「グリーフカラー」です。
大切な人を失ったこと、その人がいないことで感じている自分の感情や気持ちに想いを向けて、折り紙を好きなようにちぎって枠の中にはりつけます。

グリーフに想いを向けながら「何色だろう?どんな形だろう?」と、手を進めていきます。
参加者からは「形にできたことで嬉しかった」「表現されたものに自分でも驚いた」という声があがりました。


また、出来上がった作品をもとに、テーブルのメンバーで話す時間を持ちましたが「作品があることでそれが取っ掛かりになり、自分の喪失体験やグリーフを語ることができた」という方もいらっしゃいました。
アートとして表現されることで、本来形のないグリーフが「形」を持って、見せながら誰かに語ることができる。ということもありますね。




●「亡くなった人に向けて手紙を書く」
2つ目に、亡くっても大切な人へ、話したいことや聴きたいことを手紙にするワークを行いました。
この手紙を書くワークは人によってはとても重い内容ですが、だからこそ、それぞれの中で大切な時間になったとおもいます。
ただ、喪失体験と向き合うグリーフワークは、それだけでとてもエネルギーを使う時間です。
1人では「いつまでやるのか」という時間的な量や「どれくらいやるのか」取り組む形の大きさの設定が難しい場合もあります。
いのちの学校でのグリーフワークは「他の誰かに取り組む時間を守ってもらうことで、外への意識をはずして、自分に意識を傾け取り組める」という一面もあります。



「伝えたい事がこんなにあったんだ」という気付きを持った方もいらっしゃいましたし、失われた「あの人との時間」を過ごすことができた。という感想もあがりました。
お手紙ですから、書けた文字が多いことが良い。ということではありません。
僕自身もこのワークに取り組ませていただきました。便箋一枚も埋まりませんでしたが、とても大切な気付きがあった時間になりました。
ただ、何を書こうか、何を伝えようか。想いを巡らせて、文字にしてみる。その時に生まれてくる自分自身への気付きも大切なものだと思いました。


また今回は、クロージングの前にイメージの力を借りて心を落ち着ける時間を取りました。
目を閉じて、ファシリテーターの声に耳を済ませて、心地よい場所や音、時間を想像してみる。
やはりたくさんのエネルギーを使う時間だっただけに「この時間があってよかった」という感想があがりました。


● クロージング
最後に、日常へ戻って行くための簡単な質問(クロージングQ)を行いました。
質問は「今、どんな公園がイメージに浮かびますか?」です。
グリーフワークを通して、自分の心の公園はどのように変わったのか。多くの方の公園の様子の変化を聴きながら、今回行ったグリーフワークが参加者それぞれの人にとって、大切な時間になったことを知ることができました。


◆次回予告

次回の第8講は「アートを通じて表現する」です。
自らのグリーフを描いてみるグリーフワークの時間となっています。「描く」ということは「言葉にならないものが表現できる」ということ。曖昧なもの、言葉では上手く言えないことを、アートの力を借りて表現する時間を過ごしていきましょう。

また、いのちの学校のアートワークは「美術の時間」ではないので、上手いとか、下手という評価をしない場所です。ままに、自分のグリーフを向き合える安心した場所を次回もつくっていきたいと思います。


「アートを通じて表現する」
と き: 2月21日(火)18:30〜21:00
(受付時間18:00〜)
ところ:
白鳥山 法持寺
(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)
地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、
JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10分
※境内と近隣に駐車場があります。
テーマ:
グリーフについての講義・グリーフワーク 
参加費: 2,000円
参加方法:
事前申込は必要ありません。
当日会場に直接いらしてください。


| okaku-terumi | いのちの学校 | 12:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.02.14 Tuesday
【講演記録】鴻巣市吹上中学校「いのちの授業」

本日、鴻巣市吹上中学校音楽室にて、リヴオン自殺予防教育の講演

「いのちの授業」が行われました。

 

 

5時間目の総合の授業の時間をいただきまして行われたいのちの授業には、

1年生90名ほどと、職員の方々が出席し、大切に聴いてくださいました。

 

「いのちは大切に」ということは、知っている。けれど、

そうわかっていても大切に出来ないときがあったとしたら。。。

どういう考え方、どういう方法で自分自身を大切に出来るだろう?

自分を大切に出来にくい誰かの支えになれるだろう?

 

 

生だけではなくて、死までも含めた丸ごとの「いのち」について、

一緒に考えていったり、取り組んでみたりしました。

 

講演の中で「生き心地ライン」というものを紹介するのですが、

私自身が、人生で一番生き心地が良くなかったのは、

実は小学校5年生の時でした。

 

 

夫を亡くしたときもすごく苦しかったのですが、その時には、

「苦しいよ」ということをこぼせる友人が周りにいたので。

11歳の私には、そういった自分の気持ちを出せる人が、周りにはいなかったんですね。

 

その時に、こういう話を聴けたら、もう少し生きやすく大人になれたのかなぁ・・とか、

でも当時の私には、出会っていても響かなかったかもしれないなぁ・・とか、

そんなことを思いながら、生徒たちひとりひとりの顔を出来るだけ見るようにして、お話をさせていただきました。

 

何かひとつでも、何かの時に思い出してもらえたら・・そんな祈りをこめて。

 

 

講演終了後には、1年生からの感謝の気持ちとして、お花と歌のプレゼントがあり、

その歌声に胸がいっぱいとなる一時となりました。

「肉声が聴ける」ということは、生きているときにしか出来ないこと。

と、しみじみ感じ入りながら・・

 

今回の講演に際して、鴻巣市健康づくり課のみなさまには大変ご尽力いただきました。

また、今回の企画を快く受け入れてくださった、吹上中学校の校長先生をはじめ、

職員のみなさまにも、心より感謝申し上げます。

 

 

今日お話しした言葉のたったひとつで良いので、この春吹上中学校2年生になるみなさんが、

これから大きくなり大人になっていく中で、「生き心地が良くないなぁ」と感じたときに、

「そのままの自分を大切にしていく」ための手がかりになることを祈っています。

 

(記録:水口陽子)

| okaku-terumi | 自殺予防教育 | 16:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.02.10 Friday
【講演記録】平成28年度曹洞宗福島県宗務所布教講習会

平成28年度曹洞宗福島県宗務所布教講習会にて、

「グリーフサポートの現場事例を通して学ぶ」というテーマの参加型研修会を、

リヴオン理事の水口が担当しました。

 

 

会場は、福島市内にあります圓通寺壇信徒会館ワットホールにて、

ご参加者は45名で、福島県内各地からご参加いただきました。

 

前半は、様々なグリーフについての解説、後半はお寺だから出来るグリーフサポートについて、

現場の事例をご紹介しながら、実際にグリーフワークも体験をしていただきました。

 

 

「家族ではないけれど、突然に目の前で倒れたままお見送りをすることになった知人の死に、

僧侶でありつつも自分にもグリーフがあった。」

 

「亡き母へ想いを言葉にしたけれど、何だか照れくさかった。」

 

講座の中で、終了した後で、そんな言葉が聞こえてきました。

 

 

この度、企画・運営にご尽力いただいた曹洞宗福島県布教の会の皆様に、

大変お世話になりました。厚く御礼を申し上げます。

 

簡単になりますが、開催のご報告まで。

| okaku-terumi | 僧侶・宗教関係 | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.01.30 Monday
【開催報告】東京第6講「自分自身を大切にする」
東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場『いのちの学校@東京第3期」第6講が開催されました。

リヴオン事務局で働いております但馬です。
今回も講座の内容とご参加者の感想の一部を私から紹介させていただきます。

第6講のテーマは「自分自身を大切にする」でした。
私以外に8名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。
今回のオープニングでの問いは「今の気持ちを形に表すとしたら?」でした。
楕円、しずく、卵型、とげとげ・・と様々な形が出てきました。
心を形として想像して表現すると、言葉以上にリアルにそれぞれの心模様が伝わるような気がしました。

●セルフケアとは・・

まずは、それぞれ「セルフケア」と聞いて頭に浮かぶことを挙げていきました。
「あるがままの自分を受け止める」「よくがんばった」「よしよしとなでる」など・・、様々な表現が出てきましたが、その表現のそれぞれがその人なりのセルフケアの捉え方だということを学びました。



続いて、2種類のセルフケアの考え方があることや、Awarenessと呼ばれる「気づく力」が大切であることも学びました。
セルフケア=自分を自身を大切にする。そのためには、まず自分の心や身体の状態を知ることから始まる。自分自身を知るために、もう一人の自分を外に置いて、自分を眺めることによって、自分自身の状態を知ることができるのだそうです。



そして、それぞれ「なぜセルフケアが大事なのだろうか?」という問いについて考えました。

●セルフケアの傾向を知るワーク

自分の普段おこなっているセルフケアを書き出して、1枚の模造紙に貼っていきました。
「一人で」「人と」「身体的」「内面的」という4つの観点から、それぞれ考える場所に貼っていきます。
同じ「食べる」というワードでも、人によって「一人で」だったり「人と」だったりします。また「内面的」だと捉えている人もいれば「身体的」だと捉えていたり・・。本当に様々だなと思いました。

このワークでは自分のセルフケアの傾向がわかったり、他の方のセルフケアを知ることでセルフケアの選択肢が増えたりします。
セルフケアの選択肢が増えることは、自分自身を大切にする方法が増えるということ。
一つでも多くの選択肢を持っていれば、自分を回復させたり、もっと元気にすることができます。
眺めていると時間を忘れそうな程、気付きの多いワークだと思いました。



●セルフケアの地図のワーク

自分のためのセルフケアの地図を作るコラージュを行いました。
スタートとゴールを決めて、道を描きます。その途中でいくつかのマイルストーン(歩みの経過地点)を通っていきます。
マイルストーンはセルフケアの手がかりとなります。
共感・安心・心の美しさ、自分を受け容れる力、他者を受け容れる力、愛情、健康、心地よさ、穏やかな生活・・・と様々なキーワードからイメージする写真やイラストを貼ったりしながら、地図にして仕上げていきました。


作成した後、みなさんで共有した時間が楽しかったです。
私自身は、最初に置いたマイルストーンと終わった時のマイルストーンが変わっていて。自分の憧れるセルフケアと手に届くセルフケアに違いがあることに気が付きました。
「自宅で続きを作りたい」「別の道を足してみたい」などの言葉があちこちから聞こえてきました。
私も、セルフケアの地図を作ることが、今日一番のセルフケアになったかもしれません。

●クロージングQ
このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。
クロージングの質問は「今日残り一日でできるセルフケアを3つ考えてみてください」。
残り数時間の中でもできるセルフケアを各自紹介しながら、第6講の感想を共有しました。

〜参加された方の感想〜
・今日この時間を過ごしてみて、セルフケアで自分に優しくすると、まわりにも優しさが伝染すると思いました。セルフケアやります!
・今日のワークで、自分は思ったより自分の事を知らないと感じた。
・ワークが面白く、自分はこんな事を感じているのかと考えさせられた。
・「自分にとってのセルフケアを探そう」リストは眺めているだけでもセルフケアになりそう。
・今まで特に意識していなかったセルフケアの大切さに気づけた。
・言葉で考えるだけでなく、心にひびくコラージュのパーツ集めを普段からしていたら、何かに気付くきっかけになりそうな気がします。
・コラージュは初めてでしたが、普段自分でも思っていないような発想が出てきて、実はこんなふうに思っていたんだという事に気づけた。
・漠然と思っていることや感じていることに、色々な話に出てきた言葉のおかげで気付けた気がします。

次回のいのちの学校東京は2月25日に開催されます。
テーマは「亡くなった人を想う」です。
次回からはいよいよ「グリーフを表現する」をテーマとした3講が始まります。

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年
А2/25 亡くなった人を想う
─3/25 アートを通じて表現する
 4/22 「思い出の場所」詩
 5/13 お坊さんと「死」について学ぶ
 6/17 日常で出来るグリーフワーク
 7/15 未来ビジョン
 
会場: リヴオンオフィス Ohana
東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分
詳しい行き方はコチラをご覧ください。

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

参加費: 各回2000円 
※経済的にしんどい方はご相談ください。

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。
また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も
誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も
どんな方でもいらしていただけます。
みなさまのご参加をお待ちしております。

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

(事務局:但馬香里)
| okaku-terumi | いのちの学校 | 15:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.01.20 Friday
【お知らせ】1/29(日)東京つどいば
現在東京・京都で開催している、「大切な人を亡くした若者のつどいば」の
運営ミーティングを、東京&京都ファシリテーターと、事務局の3名で行いました。


つどいばとは・・・

病気・自殺・事故などで、親や兄弟、友人など大切な人を亡くした
10代から30歳くらいまでの若者がつどい、大切な人を亡くしたことで生まれる
さまざまな感情・思いを聴き合う場です。

亡くなった時期や、亡くなった人との関係性の良し悪しは問いません。
午後には大切な人を亡くした後抱えている課題があり、
悩んでいる方がいたら、みんなで一緒に考え、次のいっぽを探る時間もあります。

プログラムをすすめるメンバーもまた、大切な人を亡くした経験を持っています。
みなさまが安心してここに、ままにいられるような場になればうれしいです。

・・・以上、つどいばについて




「どうしたら、つどいばを必要な方に届けられるのか」

「どうしたら、つどいばでの内容がわかりやすく伝わるのか」

「つどいばを開いている人は、どんな人?」

「リヴオンってどういう団体?」


などなど、「気になるけれど、どうしよう・・」とご検討くださっている方に、
つどいばについて、リヴオンについて知っていただき、安心してご参加いただけますように。
そして、この活動を応援してくださっているみなさまに、
日々どのように活動しているのかを知っていただけますように。

お知らせや開催報告を増やしていきましょう!
と、メンバーで確認しました。

他にも、運営の流れなどを共有していきました。


今月末1月29日に行われるつどいば東京は、久しぶりの開催となります。
ご参加を、メンバー一同心よりお待ちしております。

(つどいばファシリテーター 水口陽子)


**** 東京つどいばのお知らせ ****

<日時> 1月29日(日)10時〜16時頃 (※受付は9時45分より)

<プログラム>

 *こころほぐれる時間
  アイスブレーク&自己紹介 つどいば説明

 *グリーフにふれる時間

 *グリーフをふりかえり、互いに聴きあう時間

 *ごはんの時間
   お弁当持参でも、近くのお店に食べに行くもOKです。
   午後に向けて、休みたい方法で休みましょう。

 *一緒に次のいっぽを探す時間
  今抱えている課題やもやもやを、みんなで一緒に考えます

 *ことばを贈り合うクロージング


<場所> リヴオンオフィス Ohana

  最寄り 京成線またはメトロ千代田線「町屋」駅
  荒川区荒川4-25-8 サウルスマンション3町屋壱番館603号
  詳しい行き方は<こちら>


<申込み>
  件名に「つどいば 東京1/29 参加希望」
  本文に「お名前・ご年齢・ご住所・お電話番号」をご記入の上、
    info☆live-on.me まで(☆を@に変えて)ご連絡ください。

<参加費> 無料 交通費がつらい方はご相談ください。


※グリーフとは…大切な人やものを失うときに生まれてくる感情、状態、プロセスのこと。

| okaku-terumi | つどいば | 16:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.01.07 Saturday
【開催報告】東京第5講「自分をしらない自分をしる時間」
東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場『いのちの学校@東京第3期」第5講が開催されました。

私はリヴオン事務局で働いております但馬と申します。
今回も講座の内容とご参加者の感想の一部を私から紹介させていただきます。

第5講のテーマは「自分をしらない自分をしる時間」でした。
私以外に7名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。
今回のオープニングでの問いは「今の気持ちを空模様にしてみると・・・」。
青空、うっすら曇り空、厚い曇り空・・・と色々な空模様が出てきました。

●ジョハリの窓 カードゲームのワーク
同じテーブルに座った方々に予想してカードを1枚選んでもらい、答えを明かしていくゲームです。
初対面でも意外と意見が一致したり、意外な答えだったり・・。
楽しいワークで、「おー」「えー」という声が各テーブルから聞こえてきました。

自分も他人も知っている自分 Open Self
自分だけが知っている自分 Hidden Self
他人だけが知っている自分 Blind Self
自分も他人も知らない自分 Unknown Self

誰でも、人にはこの4つの側面があります。
「Open Self」が大きくなると生きやすくなると言われているそうです。
どうすれば大きくなるのか、その可能性について考えることができました。
同時に、人にはなかなか共有できないことを全てを明かすことが、生きやすさに繋がるわけではないとも。
安心して開示できる人や場で明かすことや、そもそも自分がどうしたいのかに気づくことが大切とのことでした。

私が一番心に残ったのは「Unknown Self」という未知の窓。
「可能性を秘めている部分で、アートやカウンセリングなどで無意識からOpenに変化
することがある」という言葉になんだかワクワクしました。



●Who are you? 
2人1組となり、3分間「あなたは何者ですか?」と問いかけ続けるワークです。
最初は外面的・社会的な側面からの答えも、2分も過ぎると、より考え方や価値観など
内面的な部分の答えに変化していく気がしました。
3分でも長いと感じましたが、10分やることもあると聞いて、ちょっと試したくなりました。
10分答え続けたら、いったいどんな自分が出てくるんでしょう・・。

●ハイポイントインタビュー
今までの人生で自分が最も生き生きした、輝いたと感じる、最高の体験を思い出について、
2人1組となり、インタビューしていくというワークです。
聞き手は簡単な文章にまとめ、発表を行いました。

最高の体験を思い出し、語る。
その中で改めて、「自分の良いところ」はどこか、どんな時に発揮できるか考えました。
よこさんの「大切な何かを『失う』という経験をすると、今まで以上に欠けたところへ目がいきがちだけど、
自分が出来ていることに目を向けることも、これからを生きるために大切にしたい視点」という
言葉に改めてハッとしました。



●3つのワークを終えて
3つのワークは、まさに「自分をしらない自分をしる時間」になりました。
自分自身の状態を知ることは、自分自身を大切にする=セルフケアの第一歩だそうです。

●クロージングQ
このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。
クロージングの質問は「今改めて、気持ちを空模様にしてみると・・?」。
第4講の感想とともに共有しました。
厚い雲が薄くなったり、雲の隙間から光がさしたり・・そんな変化があちこちから聞こえてきました。


〜参加された方の感想〜
・「自分の輝いていた時」などということは今まで考えたこともなかったし、ないと思っていました。
しぼり出して答えた感じですが、楽しかったです。
・今日は直接グリーフのことは扱いませんでしたが、「自分の輝いていた時」を話して、聞いて、
あたたかい気持ちになったので、これもまたグリーフワークなんだなと感じました。
・ハイポイントインタビュー、前向きな気持ちになりました。
・「Who are you?」にしろ、「ハイポイントインタビュー」にしろ、自分では思ってもいななかったことを
話している自分にびっくり。
・ワークの中に自分をただよわせられた感じです。仲間のなかで受けとめられているという安心が
心地いいようです。
・今日のワークを自分でも持ちかえって、友人たちとやってみたいと思いました。
・グリーフケアは死別のみではないという事ですが、この回では失くした自信や明るい自分を
とり戻せるような気持ちになりました。


次回のいのちの学校東京は1月28日に開催されます。
テーマは「自分自身を大切にする」です。
グリーフを学び、様々な形で表現する前に、
「自分自身を大切にすること」というテーマでの3講がありますが、そのラストの回となります。
身体をリラックスさせて、自分自身を知り、そしていよいよ「自分自信を大切にする=セルフケア」の
総仕上げの回となります。

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年
Α1/28 自分自身を大切にする
А2/25 亡くなった人を想う
─3/25 アートを通じて表現する
 4/22 「思い出の場所」詩
 5/13 お坊さんと「死」について学ぶ
 6/17 日常で出来るグリーフワーク
 7/15 未来ビジョン
 
会場: リヴオンオフィス Ohana
東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分
詳しい行き方はコチラをご覧ください。

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

参加費: 各回2000円 
※経済的にしんどい方はご相談ください。

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。
また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も
誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も
どんな方でもいらしていただけます。
みなさまのご参加をお待ちしております。

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

(事務局:但馬香里)
| okaku-terumi | いのちの学校 | 20:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2016.12.19 Monday
【レポート】名古屋第6講「自分自身を大切にする」&1〜5講振り返り
こんにちは。いのちの学校in名古屋、運営メンバーのいとうたえです。


写真一番右です。

いつも受付周辺で参加者の皆さまをお迎えしておりますので、
お顔を覚えてくださる方もあり、うれしく思っております。

さて、昨年7月から始まった『いのちの学校』in名古屋も、
新たな年の始まりと共にちょうど折り返しを迎えましたので、
今回は、第1〜5講を簡単に振り返るとともに、
12月に開催した第6講のレポートをお届けします。



記念すべき第1講『「失うこと」について学ぶ』は、7月14日に開催しました。
遠くは岐阜県や三重県からも足を運んでいただき、36名の方にご参加いただきました。
グリーフの学びの第一歩として、基本的な知識を学び、簡単なワークで自分のグリーフを表現しました。参加者の方々はとても熱心で、この講座への関心の高さを感じました。


第2講『イロイロな感情と反応』は、8月29日に開催し、前回に続いて参加してくださった方、初めての参加の方、
あわせて21名の方にご参加いただきました。
「大切な人やものなどを失ったときに生まれてくる感情」を色や形で
表現するワークや、「大切なひとをなくした人のための権利条約」を通じて、
参加者の方々がそれぞれの今をふりかえり、自身の気持ちや在り方に気付く大切な時間となりました。


第3講『トラウマを学ぶ』は、9月26日に開催し、17名の方にご参加いただきました。
ゲストに水口陽子さんをお迎えし、体験談をお聞きするとともに、グリーフとトラウマの関連性、
感情の表現方法や、フラッシュバック、トラウマ反応への対処方法などについて、
簡単なワークを体験しながら学びました。
トラウマという少し重いテーマで、専門的な内容での学びでしたが、参加された方は熱心で、
それぞれに、ご自身や周囲の方の心と向き合う際の気付きを得られていたようでした。


第4講『身体とつながるヨガ』は、10月25日に開催し、13名の方にご参加いただきました。
特別講師として、野村由未来(のむらゆみこ)さんをお迎えし、セルフケアのための
ヨガをご指導いただきました。ヨガをやったことのない方も多数いらっしゃいましたが、
由未来先生の柔らかな指導を通じて、それぞれの身体や呼吸の状態に気付く時間となりました。


 第5講『自分をしらない自分をしる時間』は、1月21日に開催し、13名の方にご参加いただきました。
カードゲームやインタビュー形式のワークで、自分のイメージを確認したり、
新たな自分に気付いたりすることができました。自分のいろいろな面を
見つめ直す時間にもなった様です。


 
そして、第6講「自分自身を大切にする」は、12月19日に開催しました。
年末、行事も多く、慌ただしい時期のためか、集まったのは4名でしたが、
既に何度もいのちの学校に通ってくださっている方々でしたので、
とても和やかに温かい雰囲気の中で進められました。 


● オープニングQ・ファシ自己紹介
日常の生活を離れ、いのちの学校に入っていくための大切な時間。
今回の質問は、「今の気持ちを形に表すとしたら?」。
まる、さんかく、しかく、でこぼこしているけれどとがってなくて…
のような複雑な形も。ほんのひと時ですが、今の自分を見つめ、こころのままを表現しました。


● セルフケアとは…
はじめに、「セルフケア」と聞いて頭に浮かぶことを挙げてもらいました。
癒しや自分自身を大切にすることなど、各々の表現は異なっても、
自分に優しくするという点で何か共通のイメージを描いているようでした。
その後は、セルフケアがどんな時に、なぜ必要なのか、などについて、
グリーフケアとの関連を交えながら学んでいきました。



自分にとってのセルフケアを書き出して比較してみると、寝るやお風呂など、
日常的にできることを挙げられた方が多くみえました。
慌ただしい一日のほんのひと時を味わうことで、簡単なセルフケアができるようです。
また、一人でするか大勢でするか、内面的か身体的かでみると、同じ行動でも少しづつ位置づけが違っていました。
参加者の方々からは、他の方のセルフケアに共感して分でも試してみたい
という声が上がっていました。自分にとって、どんな時に誰と何をするのが気持ちよいのか、
いくつかの選択肢を持っていると、いろいろな場面でセルフケアに取り組めるのが良いと思いました。

 
● セルフケアの地図
後半はコラージュを使ったセルフケアの地図を作製しました。
大きな画用紙にぼんやりと浮かぶ地図模様。その上に描くのはスタートとゴールと
その間にあるいくつかの道しるべ。

どこから始まりどこがゴールで、途中どんな道を通るのかは自由。
できあがった地図は、いくつかのキーワードを辿りながらセルフケアのゴールを目指す、自
分にとっての道案内となります。


製作時間は30分ほどでしたが、みんなほぼ無言。直線の道、くねくねの曲道、
行ったり来たりの矢印、道しるべにはそれぞれのイメージできれいな写真や
言葉を飾って。素敵な地図ができあがりました。

もっと時間が欲しかった…と、まだまだやり足りないこともあったようですが、
皆さんの真剣なまなざしと、夢中になってキラキラ輝いている様子が印象的なひとときでした。 

● クロージング
いのちの学校が終わりを告げ、日常に戻っていくための時間です。
質問は「今日残り1日でできるセルフケアを3つ考えてみてください。」でした。
今回の学びを通じて感じたことと共に、今日できるセルフケアを言葉にしていきました。
今日のワークで夢中になれたこと自体がセルフケアになりましたという言葉と
皆さんの笑顔で、最後まであたたかく過ごすことができました。



=== 次回のお知らせ ===

第7講 「亡くなった人を想う」

内 容: 亡き人へ想いを向けて、アートや言葉を用いたワークをします。

と き: 1月23日(月) 18:30〜21:00 (受付時間18:00〜)

ところ: 白鳥山 法持寺
(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)

地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10分
※境内と近隣に駐車場があります。

参加費: 2,000円
| okaku-terumi | いのちの学校 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2016.12.10 Saturday
【開催報告】東京第4講「身体とつながるヨガ」
東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場『いのちの学校@東京第3期」第4講が開催されました。

私はリヴオン事務局で働いております但馬と申します。
今回も講座の内容とご参加者の感想の一部を私から紹介させていただきます。

第4講のテーマは「身体とつながるヨガ」でした。
私以外に6名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。
本日、オープニングでの問いは「今の気持ちを身体で表すとしたら?」。
腕を振って走る様子や、ぐたーっと力を抜いたり・・。
1つの輪になり、今の気持ちを身体で表現しながら、簡単な自己紹介を行いました。



●自分自身を大切にすること〜身体につながるヨガ〜

前回までの講座でグリーフについて学んできました。
第4〜6講では、その後の「グリーフの表現する」講座に入る前に「自分自身を大切にする」ということを学びます。
第4講では特別講師の野村由未来さん(以下、ゆみこ先生)をお招きして、
ヨガを通して自分自身に安心するホッと力のぬける時間を学びました。

●「ヨガのイメージは?」

まず、ヨガのイメージを参加者の方に書き出していただき、テーブルに貼っていきました。



体がやわらかい、リラックス、体のつまりのおそうじ、呼吸・・・等、様々なイメージする言葉が出てきました。
ゆみこ先生が、その一つ一つの言葉から、説明してくださいました。
「ヨガは体がやわらかいイメージですが、硬くてもできます。その人なりの刺激があれば、そこまででいいのです。
無理をしなくていい、痛いところまではやらなくていいです。」
「呼吸に集中することで、自分の内側に意識を向けていきます。日常、内側よりも外側に意識が向いている人が多いです。」

そして、実際にゆみこ先生の指導のもと、ヨガを体験しました。

●ヨガを終えて・・

この講座で「システマティックに安心に至る」という言葉がすごく胸に残りました。
私自身、心も体も同時にリラックスするという時間は、日常ほとんどありません。
ゆみこ先生の説明する心地よい声を聞きながら、自分の呼吸に集中し、
身体のあちこちをほぐしていくと、「無」に近い気持ちになり、最後には記憶がなくなり眠ってしまっていました。

こんなに何も考えずにリラックスするという体験は私にとって、相当に久しぶりの時間でした。
先生の言葉通りに身体を動かしていたら、きちんと安心に至れたのです。
それは「システマティックに安心に至れた」という体験でした。

前回の講座でトラウマの記憶は8割が身体に2割が脳に蓄積されると言われていることを学びました。
アメリカではトラウマのケアにヨガが使われているそうです。今日の体験を通して、そのことにも納得でした。



ヨガを始める前に「今日はサボる方法を覚えて帰ってください」とゆみこ先生は仰いました。
「がんばり癖のある人は常に心も体も緊張状態にあります。」と。
この現代社会には、サボることが苦手な人達で溢れていると思います。
「がんばらなくていいヨガ」「気持ちのよいところで止めるヨガ」はそんな人たちに「サボる」ことの大切さを教えてくれます。

そして、実際に身体を動かしてみると、右だけ痛かったり、左右の足の向きが違ったり・・。
自分の体に対する気づきも多かったです。

自分の身体や心に意識を向けることは、自分自身を大切にするというセルフケアの第一歩だそうです。
このようなセルフケアの方法を知れたこと、セルフケアの時間を持てたことが嬉しかったです。

●クロージングQ
このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。
クロージングの質問は「これから1か月の間に、身体にやさしいことでしたいこと」。
第4講の感想とともに共有しました。

〜参加された方の感想〜
・ヨガで身体をほぐす事だけでなく、日々、自分ががんばりすぎていた事や緊張していた事に気付きました。
・自分をいたわる大切さに気づきました。
・非日常を感じる大切さが分かった。リセットできる。心の習慣性を変える事ができる。
・体の状態を知ることができたように思う。

次回のいのちの学校東京は1月7日に開催されます。
テーマは「自分をしらない自分を知る時間」です。

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年
ァ1/7  自分をしらない自分を知る時間
Α1/28 自分自身を大切にする
А2/25 亡くなった人を想う
─3/25 アートを通じて表現する
 4/22 「思い出の場所」詩
 5/13 お坊さんと「死」について学ぶ
 6/17 日常で出来るグリーフワーク
 7/15 未来ビジョン
 
会場: リヴオンオフィス Ohana
東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分
詳しい行き方はコチラをご覧ください。

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

参加費: 各回2000円 
※経済的にしんどい方はご相談ください。

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。
また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も
誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も
どんな方でもいらしていただけます。
みなさまのご参加をお待ちしております。

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

(事務局:但馬香里)
| okaku-terumi | いのちの学校 | 20:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2016.11.28 Monday
【開催報告】東京第3講「トラウマについて学ぶ」
11月26日、東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場『いのちの学校@東京第3期」第3講が開催されました。

これまで、石巻・京都・東京・名古屋(開催中)で開催されてきたいのちの学校は、
グリーフについて学び・表現し・分かち合いを通して学びあうことを大切にした、
ワークショップ形式の連続講座です。

私はリヴオン事務局で働いております但馬と申します。



半年前から事務局のスタッフとなり、この「いのちの学校@東京」には
第一講から一人の参加者として、一緒に講義やワークに参加させていただいております。

講座の内容と、ご参加者のアンケートより感想の一部をご紹介します。

第3講のテーマは「トラウマについて学ぶ」でした。
私以外に9名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。
本日、オープニングでの問いは「今の気持ちを動物で表してみましょう」。
(ちなみに今回のテーマであるトラウマ(虎・馬)にちなんだ問いです。)
1つの輪になり、今の気持ちを動物に例えて話しながら、簡単な自己紹介を行いました。



●「トラウマについて学ぶ」理由

どうして、グリーフを学ぶ「いのちの学校」で、一つの回を丸々つかって
トラウマ学ぶのでしょうか?

「大切な人やものを失うこと」・・・それは、時にトラウマになり得るほどに、
精神的に大きなストレスを与える出来事だからです。
この3講では、グリーフとトラウマが重なる部分を中心に学んでいきました。

●「トラウマ」を別の言葉で表すと?
 「トラウマ」と「トラウマではない辛い経験」との違いは?
 身近な人から聞いたトラウマの体験談が自分に影響していると感じることはありますか?

それぞれの中にある「トラウマ」のイメージを言葉に表していきます。
私の中には「トラウマ」という言葉を最初に聞いた時に具体的に思い浮かぶ大きな出来事は
ありませんでした。
でも、「トラウマ」という言葉から別の言葉で「心と身体に残る嫌な記憶」と言い換えて
表現し、それは「トラウマではない辛い経験」とは時間の経過では治らない出来事だったり、
時に身体や行動に変化を与えることがあるものだと考えていくに従って、
実は自分の中にも、小さな「トラウマ」や中くらいの「トラウマ」がたくさんあることに
気が付きました。



●トラウマとは?その定義・反応・影響について

「トラウマ」について、その定義と与える反応や影響について学んでいきます。
「トラウマ」は極度のストレスを体験することにより、受ける長期的な悪影響。

「自然には治癒しにくい心の傷」「心の複雑骨折」・・よこさんのこんな表現が
とても心に残りました。

もしも「感情を溜めている袋」というものがあるとしたら、それは今どんな状態なのか、
溜まっていることでどのような悪い影響があるのか考えます。
袋に入っている感情は、半分くらいまで入っているのか、溢れだしそうなくらいなのか、
袋の入り口はぐっと閉じられているのか、もしくは破れているのか・・。
具体的に形にして想像することで、自分の心の状態が見えてきました。

袋に押し込んだ感情たち、それは蓄積され抑え込むことで、身体に痛みがでたり
うつ状態を引き起こすこともあることなど、悪影響を与えることがあります。
また、感情を様々な方法で表現することで、溜め込まなくなることなど、
自分の感情の扱い方について学びました。

●脳とトラウマ

脳の中で快適・不快な経験を身体に記憶させる「アミグダラ(扁桃体)」と、
出来事や経験の流れを記憶する「海馬」という2つの器官が、トラウマに
関係していることを学びました。

トラウマの記憶が脳だけでなく、むしろ身体に残る割合が多いと言われている
ことに驚きました。

●フラッシュバックに対処する方法
 トラウマに対応するツール

今の自分に意識を戻す、感覚を取り戻す、
自分を守る透明で丈夫なベール、過去の自分を助け出すイメージ
・・・こういった対処する方法を知っていることで、救われる機会や人が
どれだけあるだろうかと思いました。



●キャパシター

今回はとても感情の揺れる回でしたので、最後に2人1組になり、
感情を落ち着かせるボディワークをしました。
キャパシターインターナショナルジャパンで紹介されているものです。

●クロージングQ
このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。
クロージングの質問は「自分へご褒美をあげるなら何をあげますか?」。
それぞれの考えるご褒美と第3講の感想を共有しました。

〜参加された方の感想〜
・トラウマは自然治癒ができにくいものという言葉が、すごく分かりやすかったです。
 扱った題材は重たいものでしたが、私にとってはやさしい時間でした。
・具体的な対処法やワークを学べて、他の人の言葉を聞けたから、よかったです。
・自分の気づかなかった自分を知れた。



私の感情を溜めている袋の中に入っている感情。
「喜び」や「嬉しさ」といった明るい感情もありますが、
「不安」「恐れ」「罪悪感」といったどっちかと言えば暗い感情たちもあります。
その一つ一つが過去のトラウマ体験に繋がっていることを、今日初めて感じました。

自分自身の感情を見つめなおす時間、そして対処方法を学ぶこと、
これは大切な人やものを失う体験をされた方にはもちろん、誰にでも
必要なことだと感じました。


次回のいのちの学校東京は12月10日に開催されます。
グリーフを学び、様々な形で表現する前に、
「自分自身を大切にすること」というテーマでの3講があります。

ぜひ、セルフケアの方法をひとつでも増やす時間となりますように。


☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2016年
ぁ12/10 身体とつながるヨガ
2017年
ァ1/7  自分をしらない自分をしる
Α1/28 自分自身を大切にする
А2/25 亡くなった人を想う
─3/25 アートを通じて表現する
 4/22 「思い出の場所」詩
 5/13 お坊さんと「死」について学ぶ
 6/17 日常で出来るグリーフワーク
 7/15 未来ビジョン
 
会場: リヴオンオフィス Ohana
東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分
詳しい行き方はコチラをご覧ください。

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

参加費: 各回2000円 
※経済的にしんどい方はご相談ください。

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。
また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も
誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も
どんな方でもいらしていただけます。
みなさまのご参加をお待ちしております。

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

(事務局:但馬香里)
| okaku-terumi | いのちの学校 | 12:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |