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2017.09.02 Saturday
【お知らせ】9/19@名古屋「リヴオンのグリーフケアプログラムにふれて・学ぶ講座」

『いのちの学校in名古屋』の会所となりました名古屋市熱田区法持寺にて、

「リヴオングリーフケアプログラムの仕組み」を学ぶ講座を開催します。

 

・・・グリーフとは、大切な人やものを失うときに生まれてくる感情・状態・プロセス

 

と、リヴオンではお伝えしています。

 


 

リヴオンで開いているグリーフケアの学びあいの場『いのちの学校』を体験しながら、

プログラムの仕組みや、その根っこの想いについてお伝えしていきます。

 

これまでリヴオンで開いている場に来たことがある人も、まだない人も、

グリーフケアの場を開いている人も、場は持っていないという人も、

テーマに関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
 

 

「大切な人をなくすとき、大切なものをなくすとき、私達はどのような経験をするのだろう」

「どうしたら、失った経験と共にこれからを生きていくことができるのだろう」
これらの問いをご参加者と共に抱いていく場の開きかたについて、紐解く時間になればと思います。

 


**リヴオンのグリーフケアプログラムにふれて・学ぶ講座**

*日時*919日(火)18:30-21:0018:00より開場)

*場所*白鳥山 法持寺


(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)

 

地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10

※境内と近隣に駐車場があります。

 


*この講座で扱うテーマ*

なぜリヴオンはグリーフケアの「学び合いの場」を開いているの?

 

プログラムをつくる時に大切にしていることは?


それぞれの時間は、何のためにおこなわれているの?


ファシリテーターをやってみて、自分自身にどんな学びや変化があった?

 


*ファシリテーター*水口陽子

*参加費*3000円から5000円までで
   お気持ちに合う形でお渡しください。
  経済的にしんどい方はご相談ください。

*お申込*件名を「9/19名古屋 参加希望」
本文に「お名前・メールアドレス・携帯電話番号(当日のご連絡用)・

リヴオンの講座やイベントへのご参加歴・ご参加の目的」をご入力の上、
 

infolive-on.me を@に変えて)までお送りください。

| okaku-terumi | いのちの学校 | 08:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.07.09 Sunday
いのちの学校in名古屋全12講が開催されました。

昨年2016年7月より毎月1回、1年間かけて『いのちの学校in名古屋』が開講されました。

 

東海地区初の開催となるこちらの講座には、

リヴオンのファシリテーター養成講座2期を修了した

五藤広海さん(下段右)と、野田芳樹さん(下段左)がファシリテーターを務め、

また、チームメンバーとして、松野尾浩慈さん(上段中央)と伊藤妙さん(上段左)、

そして会場となった名古屋市熱田区法持寺の副住職である川口高裕さん(上段右)と、

私水口陽子(下段中央)でこの1年間講座を運営して参りました。

 

 

大切な人やものを失ったグリーフの影響を身近に感じている人も、

グリーフと共にある人の支えになりたい人も、

 

「みんなが先生、みんなが生徒」

 

という学び合いを大切にしながら、グリーフを知り、自分を知り、

グリーフを表現し、これからを見つめていく・・それがリヴオンのいのちの学校です。

 

 

各講座の様子をメンバーでリレー形式にレポートして参りましたので、

良かったらご興味のあるテーマだけでも、この1年の名古屋の様子を見届けていただけますととても嬉しいです。

 

 

** いのちの学校in名古屋開催レポート **

 

機.哀蝓璽佞魍悗

第1講 「失うこと、死別について学ぶ」

 

第2講 「イロイロな感情」

 

第3講 「トラウマについて学ぶ」

 

供ー分自身を大切にする

第4講 「身体とつながるヨガ」

 

第5講 「自分をしらない自分をしる時間」

 

第6講 「自分自身を大切にする」

*1〜5講の振りかえりも載っています。

 

掘.哀蝓璽佞鯢集修垢

第7講 「亡くなった人を想う」

 

第8講 「アートを通じて表現する」

 

第9講 「『思い出の場所』詩」

 

検,海譴らを生きる

第10講 「お坊さんと死について学ぶ」

 

第11講 「日常でできるグリーフワーク」

 

第12講 「未来ビジョン」

 →ブログ制作中です。

 

 

次回の東海地区での開催はまだ未定ですが、今回蒔かれた種が芽吹き、花開くことを私も楽しみにしております。

 

(記録:水口陽子)

| okaku-terumi | いのちの学校 | 22:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.06.20 Tuesday
【開催報告】東京第11講 日常でできるグリーフワーク
東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場「いのちの学校@東京第3期」第11講が開催されました。
リヴオン事務局で働いております但馬です。
講座の内容とご参加者の感想の一部を紹介させていただきます。
第11講のテーマは「日常でできるグリーフワーク」でした。
私以外に8名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。

今回のオープニングは「今の自分をお花に例えてみると?」でした。

道端に咲く花、その季節だけに存在感を主張する花、たくましく大きな花、ちょっと枯れ始めた花・・などなど。

選んだ理由や今の気持ちを輪になって共有しました。

 

●グリーフについて

改めて、グリーフとは何か復習をしていきました。

グリーフとは大切な人やものを失うことによって生まれる、その人なりの自然な反応や感情、プロセスのことです。

 

今日の三本柱

「自分のグリーフ」「他者のグリーフ」「自分自身」を日常で大事にするために・・

 

「自分のグリーフ」と「自分自身」は同じではないということの説明がありました。

自分(自分自身)という中には、仕事を頑張る自分や趣味を楽しむ自分などたくさんの要素があります。

グリーフを抱える自分というのもその一つであるということです。

自分自身の中にある、時に寂しいという心のグリーフや、涙が出るという身体のグリーフや、「なぜ、なぜ?」と思ってしまうスピリチュアルなグリーフや、過活動になってしまう行動のグリーフなど。

 

そして、「他者のグリーフ」と「自分のグリーフ」はすごく響き合うものなので、他者のグリーフを大切にするということは、自分のグリーフを大切にすることにもつながるそうです。なるほどなと思いました。

 

●喪失と回復の「二重過程」について

喪失志向・・亡くなった人を想う、泣く、愛着や絆の崩壊、回復の拒否、侵入的悲嘆

回復志向・・生活変化への参加、新しいことの実行、悲嘆の気そらし回避、新しい役割

 

以前は、喪失志向から回復志向へ一直線に向かう段階説が定説でした。

時間が経てば元気になる、乗り越えるというイメージで、今でもこの考える方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そうではないプロセスもあるということを提唱したのが、この「二重過程モデル」だそうです。

 

本来、喪失志向と回復志向をいったり来たりするのが自然です。

揺らぐのが当たり前だと知っているだけで、揺らいでいる人は安心できるかと思います。

 

 

●自分のグリーフについて

 

 自分のグリーフを大切にするためにどんな時間を持っていますか?

 自分のグリーフを大切にするためにこれからどうしていきたいですか?

 

お墓に手を合わせたり、その人の好物を食べたり、手紙を書いたり、思い出の場所に行ったり・・

それぞれの「亡くしたものとつながる時間」を持っています。

 

みなさんで感想をシェアしました。

「当たり前のことが大事なんだなと気が付きました」という感想などが出ていました。

 

●他者のグリーフについて

 

「他者のグリーフにふれたときに、どういう気持ちが生まれますか?」

「身体のどのあたりが反応しますか?」

 

他者のグリーフに向き合うために役立つポイントをいくつか勉強しました。

・他者と自分の「境界線」について

・アサーションとIメッセージ

・「ままに」

・「主導権」について

 

ここでも、みなさんと感想をシェアしました。

「今まで他者のグリーフに対しては何も言わずただ聴いていたが・・・」

「他者のグリーフに対して何も言わないのは、自分も何も聞かれたくないからか・・」

など、人それぞれだなと感じました。

私は、逆に「いのちの学校」で学ぶまで、他者のグリーフに対して、こう考えてみた方が・・とか、アドバイスをしようとしていたことがあったように思います。

「ままに」受け取ることの大切さ、「主導権」はあくまでもグリーフを抱えるその人自身が持っていること、他者のグリーフを大切にするためにはどうしたらよいか、深く考えさせられました。

 

今日、一番印象に残った言葉は「心地の良い境界線」です。

自分と他者の間にあるお互いにとって心地の良い境界線。

これからの生活において、どんな時にでも意識したいなと思いました。

 

 

●弔辞のワーク

 

家族、子ども、パートナー、親友が、自分のお葬儀でどんな風に語るのか想像して弔辞を書きます。

なかなか難しいワークでしたが、「死」を見つめることで、どう生きていきたいのかすごく問われる気持ちでした。

 

私自身は、多くの人から認められたいとかではなく、身近にいる大切な人に、自分の生きてきた中で伝えたいことが少しでも伝わっていたらそれで幸せなんだと思っているという自分に気が付きました。

 

ファシリテーターから「このワークは時が経つとまた変化があり、その時々の自分の気持ちを反映するワークなので、定点観測になる」と言っていたのが印象的でした。

私もまた時間が経ってから、このワークをやってみたいなと思いました。

 

〜参加された方の感想〜

・弔辞のワークでは自分が誰にどんな風に思われたいのかに気付かされ、また今日書いたような弔辞を読んでもらうには、これからどう生きていくのかということなんだと思いました。これからの生き方を考えさせられました。

・弔辞のワークでは、誰に読んでもらうかではなくて、どんな事を相手に感じてもらえていたのかが大切だな・・と思いました。今の自分でもいいのかな・・・と思うことができました。

・気付きというよりは・・・自分の変化の確認ができたような、少し生きていく自信が持てた気がしました。

・アサーションについて学ぶ中で、もっとこの人とこうできたらいいのかも、など改めて気づいた。

・相手をそっとしておきたいのは、自分がそっとしておいてほしいと思っているからかもしれないということに、ハッとしました。

 

●クロージングQ

このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。

今回のクロージングは、「これから迎える梅雨を楽しむためにしてみたいこと」という問いでした。

レインシューズを買いたい、部屋から雨が見えるように窓掃除をしたい、レインコートを着て散歩をしたい・・。

梅雨を楽しむ自分を想像しながら、今日学んだことや感じたことを共有しました。

 

次回のいのちの学校東京は7月15日に開催されます。

いよいよ最終講。

テーマは「未来ビジョン」です。

「これからを生きる」というテーマの締めくくりとなります。

 

今日は初めて参加された方が4名もいらっしゃいました。

11講からの参加でも、新たな刺激になり、すごく豊かな場になったのを感じました。

最終講だけの参加でも、お待ちしております♪

 

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年

 7/15 未来ビジョン  

 

会場: リヴオンオフィス Ohana

東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分

詳しい行き方はコチラをご覧ください。

 

持ち物:切り取っても良い雑誌やカタログや写真・はさみ・のり

*会場でもご用意しておりますので、忘れても大丈夫です。

 

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

 

参加費: 各回2000円 

※経済的にしんどい方はご相談ください。

 

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も 誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も どんな方でもいらしていただけます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

 

(事務局:但馬香里)

| okaku-terumi | いのちの学校 | 14:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.05.23 Tuesday
【レポート】いのちの学校in名古屋 第11講「日常でできるグリーフワーク」

こんにちは。

第5講でもレポートを書かせて頂いた、会所である白鳥山法持寺副住職の川口高裕です。

 

(写真は、6月11日に行われた「桶狭間の戦い」で信長が駆けた道を観光ルート化した「信長攻路 桶狭間の戦い 人生大逆転街道」の銘板除幕式のものです。)

 

今回も参加者からの視点でレポートさせて頂きます。

「いのちの学校in名古屋」も残り2講、もうすぐ終わってしまうというグリーフを感じていたところに嬉しい知らせが!

これまでの学びを皆様で共有する「学びとつながる発表会」という機会を、全講終了後に設けて頂けるとのこと!

参加者同士の交流も深まり、とても楽しみになりグリーフも無くなりました。

 

それでは、第11講のレポートをお伝えします。

今回は「日常でできるグリーフワーク」と題して、これまでの復習も兼ねた学びとなりました。

何度か欠席してしまった私にとっては、とても有り難いことですm(_ _)m

 

 

●オープニング

今回のオープニングは「今の自分をお花に例えてみると?」という新緑の季節にピッタリのクエスチョン。

トゲがある等もあり仏事で用いられることは少ないですが、その日は長男の遠足で「バラ」の写真が送られてきましたので、思わず「バラ」と答えてしまいました。

参加者の皆様も多くの種類を挙げられましたので、その場の雰囲気が華やかになった気がしました。

 

 

●今日の三本柱

今日は「自分のグリーフ」、「他者のグリーフ」、「自分自身を日常で大切にするために」の3つを中心に学んでいくとのこと。

ごっちゃんのコミカルなイラストに笑いが漏れる中で解説が進んでいきました。

 

 

●二重過程理論

このコーナーでは、喪失と回復の「二重過程」について学びました。

喪失志向から回復志向へ進むことが自然だと思っている方が多いためか、揺らいでいる自分を責めてしまうことがあります。

しかし、揺らぐことこそが自然であり、その揺らぎと共にあることが大切と教えて頂きました。

 

グリーフは人それぞれ。

 

まさに対機説法で教えをきく人の能力・素質にふさわしく法を説くことのように、

それぞれにあった形で情報を伝えていくことの重要性も改めて感じました。

 

 

●自分のグリーフを大切にするための時間

「今、自分のグリーフを大切にするためにどんな時間を持っていますか?」と、

「自分のグリーフを大切にするためにこれからどうしていきたいですか?」を考えました。

 

お仏壇に手を合わせたりお墓参りをすることや、自然の中に身を置いたりボランティアをするなど皆様色々なケアをされていました。

私自身は第6講で「セルフケア」について学びましたが、中々自分にあったケアが出来ていないと感じていました。今回もいくつか思い浮かべてみましたが、それらが逆にストレスになっていることが多いと感じてしまい、改めて自分にあったケアを考えたいと思いました。

 

 

●他者のグリーフにふれたときに生まれる気持ち

次は、自分ではなく他者のグリーフにふれたときにどういう気持ちが生まれ、身体のどのあたりが反応するかについて、身体のイラストに色鉛筆で書き込んでいきました。

これは、自分自身を客観的に見る「Awarenes」という気づきの力を養うための試みでした。

 

 

●他者のグリーフを大切にするためにどんなことを?

このコーナーでは、他者のグリーフを大切にするためにしていきたいことを考えていきました。

他者と自分の「境界線」を意識しながら、自分も相手も大切にするためのコミュニケーションについてや、セルフケアも行うことが大切などの話が出てきました。

 

 

●弔辞のワーク

ここでは、自分のお葬式で語られる弔辞について考えました。

具体的には「家族、子ども、パートナー、親友が自分のお葬式で、自分のことを語ります。どんな風に語られているか、想像して、または理想を描いて、言葉にしてみましょう。」というワーク。

 

まさか、自分自身の弔辞を考えるとは想像もしていませんでしたので、お話を聞いたときはとても衝撃的でした。

私は、残念ながら途中でこれ以上考えることが出来なくなってしまいました。

共有する際も、皆様話しにくそうで辛いワークとなってしまいました。

しかし、このワークは自分が生きているということを際立たせるためにも、敢えて死を考えて頂くという取り組みとのこと。

このワークで、日々をより大切に生きていかなければならないと思いました。

更に、終活の必要性が高まっている現代では、死に目を背けてはいけないと改めて感じました。

 

 

●クロージング

クロージングでは「これから迎える梅雨を楽しむためにしてみたいこと」とのクエスチョン。

梅雨はマイナスのイメージしかありませんでしたので、楽しむと聞いてビックリしました。

でも、改めて考えてみると梅雨だからこそ楽しめることも多いですね。

このクエスチョンは、梅雨に対するマイナスのイメージをプラスにしてくれる素晴らしいものでした。

レポートが遅くなってしまい梅雨に入ってしまいましたが、雨にも負けずに日々を楽しみながら過ごしております。

 

次回は、講座としては最後の第12講です。6月26日に「未来ビジョン」と題して開催されます。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

◆次回 :いのちの学校 in 名古屋
第12講『 未来ビジョン』
 
と き:6月26日(月)18:30〜21:00(受付時間18:00〜)

ところ: 白鳥山 法持寺(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)

地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、
JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10分
※境内と近隣に駐車場があります。

 

もちもの:コラージュづくりをします。

     はさみ・のり・切り取っても良い雑誌やカタログや写真

     をご用意ください。(忘れても大丈夫です。)
 
参加費:2,000円
※経済的にしんどいかたはご相談ください。
 
参加方法:
事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

 

東京も<開催中>です。

| okaku-terumi | いのちの学校 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.05.16 Tuesday
【開催報告】東京第10講 お坊さんと「死」について学ぶ
東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場「いのちの学校@東京第3期」第10講が開催されました。
リヴオン事務局で働いております但馬です。
今回も、講座の内容とご参加者の感想の一部を私から紹介させていただきます。
第10講のテーマは「お坊さんと『死』について学ぶ」でした。
私以外に9名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。

今回のオープニングは「今の気持ちを漢字一文字に表すとしたら?」でした。

「初」「癒」「穏」「嬉」・・などなど。

漢字に込めた今の気持ちを輪になって共有しました。

 

●グリーフについて

改めて、グリーフとは何か復習をしていきました。

グリーフとは大切な人やものを失うことによって生まれる、その人なりの自然な反応や感情、プロセスのことです。

 

心理的影響・・・悲しみ、怒り、安堵、後悔、自責、罪悪感、無気力、絶望感など

身体的影響・・・過食、うつ、頭痛、吐き気、眠れないなど

社会的影響・・・人間関係の悪化、疎外感、孤立、学校や会社に行けない、過活動など

スピリチュアル的影響・・・生きている意味の喪失や模索、神や仏など信仰への疑問や不信など

 

今回の「お坊さんと死を学ぶ」は、このスピリチュアル的影響=人間の根っこに対する影響に深く関わる回となります。

ちなみに、10講から始まる3講は「これからを生きる」をテーマとしています。

 

●お坊さんに聞いてみたいこと

お坊さんに話を聞いてみたいことを、それぞれ書き出して、ボードに貼っていきました。

 

 

まずはそれぞれがいくつかの質問について考え、まわりの方たちと共有しました。

・あなたの生活で宗教的な慣習はどんなものがありますか。

・そもそも宗教(仏教)は何のためにあるのだろう。

・なぜ人は弔うのだろうか。

・亡くなった後はどこへいくの?

 

 

今回お話して下さったのは、いのちの学校in東京では毎回ご一緒しております吉水岳彦(よしみずがくげん)さんです。

浄土宗光照院の副住職、大正大学非常勤講師でもあり、ホームレス状態にある人や身寄りのない人の「葬送支援」などに取り組む「ひとさじの会」の事務局長もつとめていらっしゃいます。

 

 

ご自身の経験から学んだたくさんの視点から、またたくさんの知識の積み重ねの中から一つ一つの質問に対して、丁寧にお話してくださいました。

 

どのお話も心に響くものでした。

生きるとは?死とは?

仏教的な視点から人間の根幹にかかわるテーマについて、語ってくださる言葉の全てが、私にとっては心に沁みるものでした。

 

法事は同じ愛する人のために集まる場というお話、

葬儀の簡略化が進む現代の中で弔う形や選択肢が増えているというお話、

宗教の存在する意味、そもそも仏教では「死」をどう捉えているのか、

4つのL(Love、Life、Light、Liberty)の話等・・・、

どれも興味深く、生きていく上でのヒントになるお話だったと思います。

 

その中でも私が一番心に残っている言葉です。

「生きるというのは揺れるということ。揺れていていいのです。」

 

吉水さん、貴重なお話の数々、ありがとうございました。

 

 

〜参加された方の感想〜

・答えが一つでなくても良い、いろいろ悩めることも前向きならば良いんだと思った。

・仏教のお話だけど、いろいろな所で活動なさっているガクゲンさんだからこそ狭さを感じないお話でした。

・死んでもその先があるということがスーッと心に入ってきた。

・仏様の力ってすごいと思った。いつも自分の心の中にいると思うと平穏でいられるという気持ちと、ゆらいでいるのは生きているという事でどんな自分でもいいんだと思えた。

・色々考えさせてもらうヒントをもらえました。

・心のモヤモヤが晴れた。安心できた。

 

 

●クロージングQ

このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。

今回のクロージングは、オープニングと同じく漢字。

「今、改めて気持ちを漢字一文字に表すと?」

「月」「空(そら)」「安」「揺」「業」など・・

選んだ漢字を披露しながら、学んだこと、感じたことを共有しました。

 

次回のいのちの学校東京は6月17日に開催されます。

テーマは「日常で出来るグリーフワーク」です。

 

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年

 6/17 日常で出来るグリーフワーク

 7/15 未来ビジョン  

 

会場: リヴオンオフィス Ohana

東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分

詳しい行き方はコチラをご覧ください。

 

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

 

参加費: 各回2000円 

※経済的にしんどい方はご相談ください。

 

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も 誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も どんな方でもいらしていただけます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

 

(事務局:但馬香里)

| okaku-terumi | いのちの学校 | 13:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.04.25 Tuesday
【開催報告】東京第9講「思い出の場所」詩
東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、
グリーフケアの学びあいの場「いのちの学校@東京第3期」第9講が開催されました。
リヴオン事務局で働いております但馬です。
講座の内容とご参加者の感想の一部を私から紹介させていただきます。
第9講のテーマは「『思い出の場所』詩」でした。
私以外に7名の方にご参加いただきました。
ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。

今回のオープニングは問いではなく、今の気持ちに合う貝殻を一つ選び、その理由を話しました。

小さな貝、巻貝、キラキラした貝・・・。

選んだ貝は、今日のワークの間のお守りにしました。

 

●今日のグリーフワーク

7講から始まる3講は「グリーフを表現する」時間。その最終講となります。

グリーフを少しずつ抱えやすくしていくこと。

完全には癒えることのないグリーフと向き合っていく力をつけていくこと。

亡くなった人とのつながりを回復するために取り組むこと。

亡くした人のことを大事にする時間であることはもちろん、

グリーフを抱える自分自身を大切にする時間にもなります。

 

第7講では、手紙を書いて、言葉でグリーフを表現しました。

第8講では、アートを使ってグリーフを表現しました。

第9講では、人と一緒に「詩」でグリーフを表現していきます。

 

●ウォーミングアップ

詩を書くと言っても、普段詩を書いたりしていない私たちにとっては、ハードルの高い作業になります。

という訳で、まずはゆったりとみんなで詩の朗読を行いました。

谷川俊太郎さんの「みみをすます」や金子みすずさんの「はだし」などを朗読しました。

 

「長い詩もあれば、短い詩もあって、ただ言葉を並べれば、それはもう詩になっている」という

よこさんの言葉で、ハードルはずいぶんと低くなり、目の前に下りてきました。

 

 

●「思い出の場所」詩

この手法はリヴオン理事でもある上田假奈代さんの行っているプログラムになります。

まずは、思い出の場所の絵を描きます。

ペアを作り、相手の思い出の場所をお互いインタビューして、相手の気持ちやその場所に思いを馳せながら詩を作っていきます。

出来上がった詩は相手の描いた思い出の場所の絵の横に書きます。

 

自分で自分の詩を作るのは、ちょっと重い・・・

自分の気持ちはうまく詩で表現できない・・・

でも、誰かのために、誰かの思い出を言葉に紡ぐことはできる

 

出来上がった詩はみんなで輪になって朗読しました。

それぞれのグリーフの中には悲しみや苦しみもきっと含まれているはずだけど、

できあがった詩はどれも温かみを感じるものになっていたように思います。

 

いくつかご紹介します。(※掲載許可をとっています)

 

〜参加された方の感想〜

・やさしい気持ちになれました。

・詩って、詩を書くって、私にできるか・・?と思ったけれど、書いているうちにとても癒されたように思います。

・自分の描いた絵に命を吹き込んでもらったようなそんな感じです。あたたかい時間でした。

・詩を作る楽しさに気づきました。自分で言葉にできないことを他の人に表してもらえてよかったです。

・しんどい気持ちや複雑な気持ちを、すごくあたたかいもので包んでもらいました。それは私だけでなく、みなさんの思いも、きっといろいろなものがあったと想像するのですが、聞かせてもらった詩はみんなあたたかくて、キラキラしていたのが、すごくほあっとした。

・亡き人を想って詩を作るのはとても難しいワークだと思っていましたが、自分がざっと描いた絵にすてきな詩をつけて頂いて、とても良い「合作」だったと思います。自分では言葉で表しにくい言葉も遣ってもらったので、本当に亡き母に届いたような気がします。

・自分の思い、気持ちを人に訳してもらうと、優しく受けとめられる感じがしました。

 

●クロージングQ

このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。

今回のクロージングは、やっぱり詩。

感想を3行の詩で表現しました。

 

詩を書くことに慣れたのか、みんな素敵な3行詩で今日のワークが閉じられました。

 

 

 

次回のいのちの学校東京は5月13日に開催されます。

テーマは「お坊さんと『死』について学ぶ」です。

 

特別講師として吉水岳彦さんがお話をしてくださいます。

★吉水岳彦さん★

浄土宗光照院副住職、大正大学非常勤講師。

ホームレス状態にある人や身寄りのない人の「葬送支援」などに取り組む

「ひとさじの会」の事務局長をつとめていらっしゃいます。

 

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年

 5/13 お坊さんと「死」について学ぶ

 6/17 日常で出来るグリーフワーク

 7/15 未来ビジョン  

 

会場: リヴオンオフィス Ohana

東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分

詳しい行き方はコチラをご覧ください。

 

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

 

参加費: 各回2000円 

※経済的にしんどい方はご相談ください。

 

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も 誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も どんな方でもいらしていただけます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

 

(事務局:但馬香里)

| okaku-terumi | いのちの学校 | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.04.19 Wednesday
【レポート】いのちの学校in名古屋 第10回「お坊さんと死について学ぶ」

こんにちは、いのちの学校in名古屋、ファシリテーター「ごっちゃん」こと五藤広海です。

今回よりいのちの学校「これからを生きる」という最終セクションに入りました。
そして今回は「お坊さんと死について学ぶ」というテーマで、特別講師に「大河戸悟道」さんをお招きし、法持寺さんの本堂にて、普段は人と語ることの少ない「死や弔い」について仏教を通して考えていくという学び合いの場を開かせていただきました。

 


●特別講師プロフィール

大河戸悟道(おおこうど ごどう)さん(※以下本文中:悟道さん)
愛知県豊橋市、真宗高田派正太寺住職。
自身が立ち会った葬儀での自死遺族に何もできなかった経験を機にグリーフについて学びを深める。
2014年リヴオンが主催した「僧侶のためのグリーフケア連続講座in名古屋」に参加
「風のポスト」という亡くなられた方へお手紙を送るためのポストをご本堂に設置されたり、お寺からの新聞の中に「悲しみの向こう側 − いのちのリレー」という、檀家さんのお宅へ伺い亡くなられた大切な方との想い出をお聞きして記事にするなど、葬送の現場以外でもグリーフと向き合う活動を続けている。
 


◆オープニングQ/約束の共有/グリーフについて


それぞれの日常から「いのちの学校」という時間と場に入っていくためのオープニングQ。
「今の気持ちを漢字1文字で」というお題で皆さんに一文字を書いて頂き、その文字を選んだ背景を教えていただきました。
偶然に同じ文字を書かれる方もいましたが、それぞれに言葉を選んだ理由や文字から感じている違いがあることもわかりました。

いのちの学校では、参加者のみなさんに安心した場をつくるために、毎回約束の共有をしています。
今回は特別講師にお坊さんを招いての講座となりますが、講演や講義ではなくてあくまでもお互いに水平的に学び合う場であることを皆さんと確認しました。

 
◆お坊さんと「死」について学ぶ

 

今回はみなさんから事前に質問を提出していただき、進行と共にその内容に触れ、参加者の皆さんの考えもシェアしていただきながら、学びを深めていきました。
お話のすべてをレポートでお伝えするのは難しいので、今回の場で上がった内容についてまとめてみました。


◆前半
・嫁入り道具の一つに仏壇を持たせた安芸門徒/対象が先にある日常の話
・故人の遺影と犬の話
・ネアンデルタール人の化石と花粉の話
・宗教の「宗」の字の意味
・宗教は必要か?
・無宗教は「無宗教という生き方」を選んでいる
・「本物の宗教と偽物の宗教」とは何か?

前半は、日常の中にある仏教的な要素や、そもそも宗教や弔いは何のためにあるんだろうか?という自分たちの生活から、少しずつ「死」についてのテーマに迫っていきました。
印象に残っているのは「宗」の字のお話です。「宀/家の屋根」「示/祭壇」という由来から「生き方を示す」ものであるということ。最近は「私は無宗教です」と語る人もいるけれど、それもまた「無宗教であるという生き方」を自ら選んでいる。という内容でした。

 

◆後半
・死はなぜ苦しいのか?
・死の不思議は生の不思議と同じ場所にある
・老いや死を評価していている自分自身について
・葬儀は「誰がやっても同じ」にはならない/参加する葬儀
・宗教のない葬儀/『おくりびと』と『納棺夫日記』の違いについて
・「主人は今どこに居ますか?」とご遺族の方に聴かれた話
・今の信仰や死生観になったきっかけ
・自死遺族との出会い、グリーフケアを学ぼうと思ったきっかけ
・大切な人を亡くした人のための権利条約について
・祈りについて

 

後半に向かうに連れて「死」というテーマを掘り下げ、弔いについて、そして亡くなった人はどこにいくんだろうか。と、話は深くなっていきました。
また事前にいただいた参加者の皆さんの質問の中にも「死」についての質問がたくさんあり、そこに触れてお話が広がっていく場面もありました。
どの話をするときも、やさしい語り口で皆さんにわかりやすいように、お話している悟道さんの姿が印象的で、お葬儀やご法事の場でグリーフケアを実践されている様子が目に浮かびました。

 

今回は、参加者のみなさんの中にも様々な宗派のお坊さんがいたことで、各テーブルでの話し合いをする場面でも考えが深まったり、仏教や死というテーマについて学ぶことができた。というお声をたくさんいただきました。
また、わたし自身も浄土真宗系の僧侶ですが、悟道さんがグリーフケアを学んでから取り組んできた工夫や配慮、ご遺族とのストーリーひとつひとつに、たくさんの気付きをいただき、これからの活動に活かしていきたいと思っています。


◆クロージングQ
「今の気持ちを漢字1文字で」
最後にも再び同じテーマで皆さんに漢字一文字を書いていただきました。
それぞれが学び合いを通して、どのような心境の変化があったのか。みんなで共有して、場は静かに閉じていきました。
わかったことも、わからないことも、分からないということがわかった。ということも。もっと知りたい、という声も。

様々な想いが出せる場であったことを嬉しく思います。

 

次回は、これまでのいのちの学校での学びを振返りながら、日常で自分や他者のグリーフ、自分自身を大切にするためのグリーフワークについて学んでいきます。ぜひご参加くださいね。

 

 

◆次回 :いのちの学校 in 名古屋
第11講『 日常でできるグリーフワーク』
 
と き:5月23日(火)18:30〜21:00(受付時間18:00〜)
ところ: 白鳥山 法持寺(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)

地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、
JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10分
※境内と近隣に駐車場があります。
 
参加費:2,000円
※経済的にしんどいかたはご相談ください。
 
参加方法:
事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

| okaku-terumi | いのちの学校 | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.03.29 Wednesday
【レポート】いのちの学校名古屋第9講 「思い出の場所」詩

 

こんにちは。いのちの学校 in 名古屋でファシリテーターを担当している野田芳樹(通称:杏さん、写真左下)です。

 

3月から4月にかけて卒業式や入学式などが各地で行われ、別れと出会いが交錯する時節ですね。

何かが終わっても、また新しい何かが始まって色んな関係が再び紡がれていく―そんなことを教えてくれる季節です。

 

さて、先月3/29に、いのちの学校 in 名古屋の第9講「『思い出の場所』詩」をひらきました。

タイトルから分かる通り、詩の力を借りてグリーフを表現するワークを中心に据えた内容ですが、具体的にはどのようなことをやったのか。

 

ワークの具体的なやり方も含めて、僕からレポートさせてもらいますね。

 

 

●チェックイン

まずは、日常の生活から「いのちの学校」の時間と場に入っていくための時間をとります。

いつもはオープニングクエスチョンと言って、簡単な質問を参加者に投げかけ、その答えと自己紹介を順番に口にして場に入っていくのですが、今回は問いではなく…

 

 

今の気持ちに合う貝殻を一人ひとつ選び、選んだ理由と自己紹介を順番に回していきました。

貝殻を選ぶことをとおして自分の今の気持ちを確認できます。そして自ら選んだ貝殻は、ワークの最中にお守り代わりにもなります。

 

 

●グリーフワークとは

「いのちの学校」の第7〜9講には「グリーフを表現する」という一貫した大テーマがあり、これまでちぎり絵や水彩画など、さまざまなグリーフワークに取り組んできました。

 

ここで少しおさらい。

グリーフワークとは「亡くした人の事を大切にする時間/グリーフを抱えた自分自身を大切にする時間」のこと。

またそういった時間を持つことで、自らのグリーフを少しずつ抱えやすくしていったり、完全には癒えきらないグリーフとも向き合っていく力をつけていったりします。

 

「これがグリーフワークだ」という決まったものがあるわけではなく、亡くした人やものを想って行うこと、抱えているグリーフ自体や、グリーフを抱えた自分自身を大切にできることであればなんでもグリーフワークになります。

 

今回は詩を紡ぐことを通じてそれぞれのグリーフと向き合い、表現していったわけですが、このワークには少し変わった特徴があります。

 

それはどういう点か…

 

また後で書きますね。

 

 

●ウォーミングアップ

さて、詩を紡ぐ前に少しウォーミングアップです。

いきなり「詩をつくってください」と言われても、ちょっとハードル高く感じる人が多いのではないでしょうか。

実際に僕自身、一番初めに「思い出の場所詩」のワークをやったとき、「詩をつくるなんて、中学以来… うまくできるかな…」と、楽しみな反面少し戸惑った記憶があります。

 

そこでまずは詩を作る前のウォーミングアップとして、詩を声に出して輪読しました。

今回みんなで読んだのはこちら。

 

谷川俊太郎さんの「みみをすます」と、釜ヶ崎詩集『こころのたねとして』から3作品を選び、輪読しました。

声に出して読むことで、言葉の響きや詩独特のリズム感、そしてそれぞれからにじみ出る作者の想いを、より立体感をもって味わうことができます。

 

 

場にいた人たちは、胡坐をかいたり寝そべったり…

それぞれ聴きやすいリラックスした姿勢で耳を傾けていました。

 

 

●ワーク・「思い出の場所」詩

さて、詩が体にしみ込んだ朗らかな雰囲気の中、いよいよワーク「思い出の場所詩」に取り組みます。

 

先ほどこのワークには特徴がある、と書きましたが、それは「二人一組でやること」。

7講でやったちぎり絵や8講の水彩画などは、自分のグリーフに向き合い、それを自身の手で表現する、というものでした。

 

グリーフワークは一人でやるものもありますが、人と共に行えるものもあります。今回の「思い出の場所詩」が、そのひとつです。

 

具体的な方法を以下に記しますので、ぜひ周りの方とやってみてはいかがでしょうか。

 

【ワーク「思い出の場所詩」 やり方】

1)適当サイズの紙と色鉛筆などを用意(今回は、八つ切り画用紙と色鉛筆を使いました)

2)二人一組になる

3)一人ひとり、紙の半分に思い出の場所の絵や地図を書く

*グリーフに関連して、亡くなった人や失った対象に関わる場所。間取り図などでも可。縦・横など、紙の使い方は自由。

4)お互い順番に、描かれたその場所についてインタビュー(質問)をする

5)絵を交換し、相手から聴いた話をもとに詩をつくり、相手の絵の空いたスペースに詩を書く

6)お互いに朗読しあう

*講座では、全体でもそれぞれの詩をシェアしました

 

つまり、「相手の描いたグリーフに関する絵をもとに、それにまつわる物語を聴いて、それを詩にしてプレゼントする」というワークです。

イメージが湧きにくいと思うのでワーク後の実物をご覧ください。

これは僕が、今は亡きおじいちゃんと行った「のぼりべつクマ牧場」(のつもり)の絵を描き、それにまつわるエピソードを相方に聴いてもらい、その相方がその話をもとに詩をつけてプレゼントしてくれたものです。

 

僕が思うこのワークの良いところは、他者の視点を借りることで自分だけでは表現できなかったものが現れてきたり、他者から問いかけられることで自身の思いがけない心象風景を垣間見られること。

 

実際に僕は自分の抱えるグリーフを聴いてもらって、自分の中でまだまだおじいちゃんに対する愛慕の念が渦巻いていることや、「また話ができたらなぁ」と少し寂しく感じている自分に気付くことができました。

そしてそれを他者の視点から詩という形で書き留めてもらうことで、少し心の整理がついたような気がします。

 

 

●チェックアウト

最後に、学びの場から日常へ戻って行くため、感想を一言ずつ場に出していきました。

 

グリーフについて、聴くのも語るのもそれを詩にするのもかなりのエネルギーが要るため、みなさんやや疲れ気味のご様子。

しかしその中にも、温かな雰囲気があったように感じました。

 

それはきっと、他者のグリーフの物語を真摯に聴き、また聴かれる方は相手を信頼して気持ちをゆだね、お互いを思いやって言葉を紡いでいく―そんな人間同士の血の通った交流ができたからだと思います。

 

実際に参加者の皆さんからは、このようなメッセージを頂いています。

 

人のグリーフを聞くことで、とても心があたたかくなりました。人に自分のもやもやしている気持ちを詩にしてもらったことは、とても嬉しかったです。

詩は苦手で、自分で表現することは難しいと思っていたが、ペアワークで話しながらやることで、グリーフについて話すことがやりやすくなる

相手に自分のことを話す、相手に自分のことを表現してもらう、詩によって普段表現できなかったことに少し気付けたように思います。

人の話を聞く、聴く、それから詩を作るために思いをふくらませていく、相手の思いをこわさないように… 自然に相手を思いやる気持ちがふくらんでいた。 etc.

(アンケートより。掲載許可を頂いています。)

 

 

「いのちの学校」は「みんなが先生、みんなが生徒」という水平的な関係性を大切にしています。

批評や比較や価値観の押しつけはしません。

 

私たちが大切な人やものを失ったときに抱えるグリーフは千差万別。

時には痛みを伴いながらも、それを表現し、お互いが思いやりをもって共有しあえる場があれば、そこに温もりある関係性が芽生え、グリーフが抱えやすくなっていくのだろうと思います。

 

そんなことを、僕自身が講座を通してみなさんから学ばせてもらいました。

本当にありがとうございます。

 

このブログをお読みで「関心はあるけれど、まだ『いのちの学校』に足を運んだことがない」という方。

単発での参加も大歓迎ですので、ぜひ次回以降ご都合がつけばお越しくださいね。

また、周りにこのような場を必要としている方がいらっしゃればご紹介いただけると嬉しいです。

 

 

〜次回予告〜

 

次回は「お坊さんと死について学ぶ」という内容です。

第10〜12講は「これからを生きる」というのが大きなテーマ。

 

次回第10講では、特別講師に大河戸悟道さん(プロフィールは下記)というお坊さんに来ていただきます。

仏教的な観点から死について学び合い、深め、「これからを生きる」うえでのヒントを持ち帰る―そんな場になればと願っています。

 

【と き】

 4月19日(水)18:30〜21:00(受付時間18:00〜)

 

【ところ】

白鳥山 法持寺

(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)

地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、

JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10分

※境内と近隣に駐車場があります。

 

【参加費】

2,000円

 

【参加方法】

事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

 

【特別講師の紹介】

大河戸 悟道(おおこうと ごどう)師

愛知県豊橋市、真宗高田派・正太寺住職。

自身が立ち会った葬儀での自死遺族に何もできなかった経験を機にグリーフについて学びを深める。

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2017.02.25 Saturday
【開催報告】東京第7講「亡くなった人を想う」

東京都荒川区にありますリヴオン事務所「ohana」にて、

グリーフケアの学びあいの場『いのちの学校@東京第3期」第7講が開催されました。

 

リヴオン事務局で働いております但馬です。

講座の内容とご参加者の感想の一部を私から紹介させていただきます。

 

第7講のテーマは「亡くなった人を想う」でした。

私以外に9名の方にご参加いただきました。

ファシリテーターは「よこさん」こと、水口陽子さんです。

 

 

●オープニングQ

はじめに、日常の空間からこの場に入っていくための問いに答えながらチェックインをしていきます。

今回のオープニングでの問いは「今の気持ちを公園に表すとしたら?」でした。

木枯らしの吹く公園、汗をかくような昼の公園、夕暮れ時に親子1組だけがいる公園・・。

いろんな公園が出てきました。

時間は?場所は?どんな物があるのか?誰がいるのか?

心に浮かんだそれぞれの公園から、自分の心の状態を見つめる時間となりました。

 

 

●グリーフワークの定義

7講から始まる3講は「グリーフを表現する」時間となります。

グリーフを少しずつ抱えやすくしていくこと。

完全には癒えることのないグリーフと向き合っていく力をつけていくこと。

亡くなった人とのつながりを回復するために取り組むこと。

 

絵や歌や音楽で表現したり、好物を食べたり、よく一緒に行った場所に行ったり、

お墓参りしたり、仏壇に手を合わせたり・・。

亡くした人のことを大事にする時間であることはもちろん、

グリーフを抱える自分自身を大切にする時間という言葉が印象に残りました。

 

 

●喪失と回復の「二重過程」について

グリーフのプロセスを歩むヒントとなる「喪失志向と回復志向」について、学びました。

「回復に向いているのがいいという訳ではなく、今自分がどっちに向いているのか、自分がしたくてそうしているのか・・自分の状態を把握できていればいい」という説明がとてもいいなと思いました。

周りの人も本人も、回復志向がいいのではないかと思ってしまいがちですが、喪失志向に向いていてもいいんだというのは安心感につながると思いました。

 

 

●グリーフカラーのワーク

大切な人が亡くなったこと、いないことで感じている感情、気持ちに想いを向けて折り紙を張り付けていくワークです。

15センチ四方の画用紙のまわりに1センチの枠を残して貼っていきます。

形や色がない感情を目に見えるもので表現することで、そこからの気付きがたくさんあるように感じます。

よこさんの「枠に入れることで作品化する。自分からその感情を離すことができるので、客観的にも見れる。」という言葉になるほど〜と思いました。

 

 

●亡くなった人に向けて手紙を書く

伝えられなかったことはありますか・・。

今だから、言葉にしたいことはありますか・・。

何か聞いてみたかったことはありますか・・。

 

とてもエネルギーのいるグリーフワークです。

取り組む時間の管理がとても重要なワークになります。

「いのちの学校」では取り組む時間を守って、大切ななくした人や物に想いを向けることに集中できる時間になっています。

 

私はまさに伝えたかったけど最後に言えなかった想いがたくさんあったので、それを書きました。

文字にすると、不思議と本当に伝わるような気持ちになりました。

重く感情の揺れるワークではありましたが、取り組めてよかったなと思いました。

 

●クロージングQ

このいのちの学校の場から、日常へと帰っていくためのチェックアウトの時間。

クロージングの質問は「今、どんな公園がイメージに浮かびますか?」。

雲間から光が射したり、誰もいなかった公園に人が戻ってきたり・・。

感情の変化がイメージする公園にも表れていたように思います。

 

〜参加された方の感想〜

・今日は手紙を書いて私の思いを届けました。届いたと思います。

・自分の中の気づかなかった気持ちがあった事にびっくり。見ないようにしていたのかもしれない。

・感情にフタをしていた感じだったものが、その感情を外に出すことができてよかった。

・日々の忙しい中でなかなか向き合う時間が持てていなかったので、久しぶりに亡くなった母と向き合うことができた。

・形にならない思いを色紙や言葉で表現することで(その過程で)自分の正直な今の思いを観て感じることができた。

 

次回のいのちの学校東京は3月25日に開催されます。

テーマは「アートを通じて表現する」です。

 

☆★ いのちの学校in東京 ★☆

日時: 土曜日 17:00〜19:30

2017年

─3/25 アートを通じて表現する

 4/22 「思い出の場所」詩

 5/13 お坊さんと「死」について学ぶ

 6/17 日常で出来るグリーフワーク

 7/15 未来ビジョン  

 

会場: リヴオンオフィス Ohana

東京メトロ千代田線・京成線町屋駅より徒歩7分

詳しい行き方はコチラをご覧ください。

 

対象:グリーフについて学びたい方ならどなたでも

 

参加費: 各回2000円 

※経済的にしんどい方はご相談ください。

 

参加方法: 事前申込は必要ありません。当日会場に直接いらしてください。

また、途中からの参加や一回のみの参加も歓迎いたします。

学んだことがある人も、ない人も 誰かを亡くしたことがある人も、まだない人も どんな方でもいらしていただけます。

みなさまのご参加をお待ちしております。

 

☆★名古屋も毎月<開催中>です。★☆

 

(事務局:但馬香里)

| okaku-terumi | いのちの学校 | 20:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
2017.02.21 Tuesday
【レポート】いのちの学校名古屋第8講「アートを通じて表現する」

こんにちは、いのちの学校in名古屋、運営メンバーの「まっちゃん」こと松野尾浩慈です。


DSC01464.jpg

前回と今回、次回の3講は、「グリーフワーク」というものを中心に学び、体験していくことが大きなテーマになっています。

グリーフワークとは「亡くした人の事を大切にする時間/グリーフを抱えた自分自身を大切にする時間」のこと。そうした時間を持つことで、自らのグリーフを少しずつ抱えやすくしていったり、完全には癒えることのないグリーフとも向き合っていく力をつけていくことです。

 

人によって、いろいろなグリーフワークのかたちがありますが、前回は「亡くなった人に向けて手紙を書く」というワークでした。自分にしっくりくるものは人それぞれ、タイミングによってもちがうのかもしれません。

 

今回は言葉に書き出すという表現とは別の表し方をしてみようということで、「アートを通じて表現する」回でした。

いつもは運営サポートと記録係で写真撮影中心な私も、今回はワークに参加できました。自身の体験も交えながら、さっそくレポートしていきます。

 

 

●オープニングクエスチョン

毎回はじめに、日常の生活から「いのちの学校」の時間と場に入っていくためのオープニングQという質問に答えていくのが恒例なのですが、今回はここからすでに「アート」が始まっています。

 

「今日食べたものを描いてみよう」それぞれ目の前に八つ切りの画用紙に大小の円が描かれています。これをもとに今日食べたものを描いてください、というものでした。しかも条件がつきます。それは……利き手じゃないほうの手で描くこと!?

まずは朝ご飯、昼ご飯を思い浮かべてみました。すぐに描き始めたのですが、利き手ではないのでコントロールが利きませんが、時間内に何とか収まりました。


DSC01524.jpg

(補足 一応焼きそばとコーヒーです)

その後、画用紙をもっていつものように円になって一人ひとりが話していきます。みなさん、苦戦された方も多いようでした。



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さて、あえて利き手でない方の手を使う狙いは、これからの時間は上手い下手を比べる場ではないということを体験してもらうこと。あえてコントロールが利かないようにすることでどんな表現が出てきてもいい場という受けとめが参加者の皆さんにも伝わっていったように感じました。

 


●約束の共有 

いのちの学校では、参加者のみなさんに安心した場を提供するため、毎回約束の共有をしています。今回は「アート」の回ということで、特に比較や評価の場ではないことが確認されました。


 

●アートワークについて

いよいよメインの「アート」を通じた表現に入っていくのですが、その前にファシリテーターより気をつけること(心構え)の共有がありました。ここからのワークは美術の授業のようなものではなくていいということ。他人からの見た目を気にすることなく、自分自身のグリーフと向き合い表現に出す場であること。ワークの最中であったり、終わってから、周りの参加者と感想をシェアしながら感じたことや、心の動きを大切にしてほしいことなど。

 

「アート」というと学校での経験から、「絵を描くのが苦手」と思ってしまう人も多いのですが、今回はそういった場ではなく、自分のグリーフと向き合い「グリーフを表現する」ということが大事だという共有の後にワークに入っていきました。

 

 

●アートを用いたグリーフワーク

今回のワークは「グリーフの物語を描く」というものでした。最初に「失った人・もの」を思い浮かべてもらい、それについてのグリーフを物語として描いてもらいます。画用紙に表現していくのですが、物語を4つの領域で描いていきました。

 

具体的な「失った人・もの」が決まっても、なかなかイメージがわかない人も多いため(私も浮かんでこなかったです)それぞれの領域に線、丸、四角、三角のモチーフが薄く描いてあります。これをきっかけとして用いてもいいし、使わなくても構わないということでした。

 

ワークの時間は、自分自身のグリーフと向き合う時間です。私は祖父が17年前に亡くなり、それからの自身のグリーフを思いながら表現しました。

 

皆さん黙々と手を動かします。


広々としたところでやりたい方もいます。それぞれが自身に向き合いやすいやり方でワークを進めていきます。


ずっと向き合っていると、想像以上に負担がかかっていることもあります。

今回はワーク中にそれぞれ自由に休憩が取れるようになっていました。私も気分転換のつもりでチョコレートと梅こぶ茶で一息ついたのですが、思った以上に身体に染みていく実感がありました。自身のグリーフに向き合う場というのは、ふだんは奥底にあるものを表面化する場面もあり、ゆらぎが生まれることもあります。それも含めて大切なことだと思っています。

 

時間はあっという間に過ぎていきました。完成と言いきれなかった方もいるかもしれませんが、自身と向き合う時間を大切にしているので、大切なのはそのプロセス。時間内に仕上げることが目的ではありません。もちろん描きあげたい人は持ち帰って仕上げるもよし、このワークがしっくりきた人は別の機会にあらためてやってみてもいい。

 

グリーフワークにはさまざまな方法があります。私にとって「いのちの学校」は、自分にとってしっくりくるやり方はどんなものなのか、体験の中で見つけていくことのヒントをもらえる場になっていると感じました。





描き終えた後は、グループ内でシェアしました。できあがった作品の解説であったり、ワークの中で気づいたことや感想を共有しました。

「最初は何を描こうかと悩んだけれど、途中からは勝手に筆が動いた」

「自分がグリーフに対して感じている色が、アートの表現として出してみて初めてわかった」

「物語に合わせ、背景のトーンが暗いものから明るくなっていく(系統は同じブルートーン)」

などなど…。人によってさまざまな気づきがあることを感じました。

 

私のグループ内のみなさんは、ストーリーに合わせて4つの領域を一つひとつ作っていかれたとのことでした。一方私は一つひとつ完成させるのではなく、途中でも次のものに移って、それが別のところにも働くような手順でした。

(具体的な作品がないとわからないので恥ずかしながら私の作品シェア)

 

たとえば、丸がモチーフのところは「溶けこんでいく」イメージだったので、最初は黄色の濃淡だけで描いていたのですが、ほかの絵を進めるうちに溶け込む色は黄色だけじゃなくていいなと感じて別の色をいれたり。

 

上手い下手の評価ではなく、ほかの人と同じところやちがうところを聞かせていただきながら、自身の気づきが生まれるような場になりました。


その後の全体シェアの時間においても、それぞれができあがった作品の背景を語ってくださいました。一人ひとりのエピソードに参加者全員が耳を傾け、この場を大切にしていることをあらためて感じました。



●キャンドルセレモニー

その後、クロージングなのですが、オープニングがふだんと違ったのと同様、クロージングもいつもとはちがうかたちでキャンドルセレモニーで場を閉じていきました。

 

本堂に移動して、薄明かりの中、円を作ります。円の中心にはメインのキャンドル(今回は縁あって和蝋)、その周りにある小さなキャンドルに参加者一人ひとりが灯をともしていきます。その際、先ほどのワークで心傾けた相手に対しての言葉をおいていきます。

言いたかった言葉がたくさんの人もいれば、一言だけの人もいます。言葉をかけるのはとてもエネルギーが必要なので、長く考えても声に出てこない人もいると思います。


一巡してファシリテーター含め全員の灯がともりました。参加者全員がそれぞれ大切な存在に対して真摯に向き合う場をもって今回のいのちの学校の場が閉じていきました。

 

最後に中心に寄って、自分のキャンドルを吹き消しました。


静かに場は閉じられ、それぞれが日常に戻っていかれました。

 

帰りがけに再来月の第10講「お坊さんと死について学ぶ」での質問を受付ました。いのちの学校の人気回でもある、僧侶とともに考えるグリーフケアの回にむけても準備も着々と進んでいます。




 

いのちの学校in名古屋 第9講「『思い出の場所』詩」

 

と き:  3月29日(水)18:30〜21:00(受付時間18:00〜)

 

ところ: 白鳥山 法持寺

(愛知県名古屋市熱田区白鳥1丁目2−17)

 地下鉄名城線「神宮西」駅より徒歩5分、

 JR東海道本線「熱田」駅より徒歩10分

※境内と近隣に駐車場があります。

 

テーマ: グリーフワークを人と共におこなう 

 

参加費:  2,000円

※経済的にしんどいかたはご相談ください。

 

参加方法:

事前申込は必要ありません。

当日会場に直接いらしてください。

 

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