- 2018.05.16 Wednesday
- 【東京4期】【開催報告】いのちの学校東京第1講「失うこと」について学ぶ
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これまで石巻・京都・名古屋と開催をしてまいりました
グリーフケアについて学び合う12回連続講座
「いのちの学校」が、東京で4期を迎えました。
簡単になりますがファシリテーターの水口より、
開催のご報告を差し上げます。
今回の会所は、「僧侶のためのグリーフケア連続講座」
東京修了生のおひとりである久松彰岳さんのお寺、
泰獄山 大安寺にて学びの場を開けることになりました。
ちなみに、オレンジの丸のドアから入りまして、
下駄箱目の前の廊下を奥に進んだ左側の階段を上りました
和室が会場のお部屋です。
最寄りの駅からの詳しい行き方は<こちら>です。
久松さんには、私もサポート参加をしていました
上記の僧侶連続講座にて行なっていた
「受講生インタビューブログ」の第1回目を
務めてくださったというご縁があります。
インタビューの様子は<コチラ>
3年前にお寺へ伺わせていただいたことが
とても懐かしく、今回の開催について
お話しをしたところ快く場を開いてくださり、
とてもありがたい気持ちでした。
さてさて今回の第1講は「失うこと」について学ぶ回でした。
25名の方が足をお運びくださいました。
都内だけではなく、千葉・埼玉・栃木・新潟・愛知・岐阜など
各地からいらしてくださり、私が当初いのちの学校の
ファシリテーターを目指すときに、共に定めた目標といいますか
望みである、「全都道府県で開催」を実現しなければ!
と改めて強く感じました。
ちなみに写真で皆さんの前でお話ししているのは、
いのちの学校東京4期のもうひとりのファシリテーター
ごっちゃんこと五藤広海さんです。
髪がありますがお坊さんです^^
名古屋のファシリテーターとして全12講を担当してくださいました。
プログラムについては、これまで開催した
ぜひこちらをお読みいただければ幸いです!
この日の最後のワークは、
「自分が安心して失った人・ことに想いを向けられる場所」を
描く時間がありました。
ワークの後にテーブルごとに感想を共有する時間があるのですが、
ひとつのテーブルでお話を聴かせていただいたところ、
「表現したいと思うけれど、できなかった。
今日は今までの気持ちを涙として出して、泣きに来たんだなと思った」
と、言葉にしてくださった方がいました。
第1講にして、おひとりおひとりがじっくりと
自分が失った亡き方を想い、感じ、
表現してみたりしなかったりをしておられる姿を
多く見られたのが印象的でした。
いのちの学校は、グリーフケアについて学びたい方であれば
どなたでも参加出来る、ワーク体験型の
「みんなが先生・みんなが生徒」であることを大切にした
学び合いの場です。
連続講座の形式ですが、途中からでも、
1回だけのご参加も歓迎しております。
いのちの学校についての最新の情報は
のページでご確認ください。
ごっちゃん(五藤広海)ひっさん(久松彰岳)よこ(水口陽子)の
東京4期メンバー一同、ご参加を心よりお待ちしております。
(報告:水口陽子)
- | okaku-terumi | いのちの学校 | 16:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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