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2018.08.06 Monday
【静岡】僧侶のためのグリーフケア連続講座第5講開催レポート

こんにちは、僧侶のためのグリーフケア連続講座in静岡・第5講のレポートを担当させていただく、浜松市北区の真宗大谷派長徳寺若坊守・本間あかねです。

 

今回のレポーター 本間あかねさん(写真右側)です。

 

第5講は自分のお寺で、できそうなことを探す1日ということで始まりました。

 

最初はリヴオンの僧侶のためのグリーフケア連続講座を受講した方々がお寺で行なっているグリーフケア・サポートの事例紹介がありました。私たちのお寺でもグリーフケア・サポートをできたらよいと考えているのですが、具体的な事例紹介はとても参考になりました。

 

個人的には滋賀教区浄土宗青年会の「おくりふだ」に興味を惹かれました。

 

一番右側にお戒名、南無阿弥陀佛を上からなぞり、左側のページにメッセージ。

 

 

おくりふだは亡き方との数え切れない思い出を振り返ったり、残念ながら伝えきれなかった亡き方への思いを整理しながら、極楽浄土に旅立たれる方に送る言葉を書いていただけたら、という思いで考案されたものであるようです。大切な方とお別れした遺族の気持ちは複雑だと思いますが、おくりふだを記すことでわずかながら気持ちを整理する助けになるのではないかと感じました。

 

次にゲスト講師の静岡伊豆の国市にある正蓮寺の住職の渡邉元浄さんと

東京駒込にある勝林寺 住職の窪田充栄さんのお話でした。

 

マイクを持ってお話されているのが、臨済宗の僧侶、窪田充栄さん。

 

 

窪田さんのお寺では障がい児とその家族に寄り添う「くつろぎば」というグリーフプロジェクトが行なわれているということでした。「くつろぎば」では親が顔を合わせて話し合うことができ、親同士のつながりも形成されます。季節が感じられるごはんを作ったり、大人も子どもも楽しめるプログラムとなっているようです。看護師も常駐しているということで、親御さんが安心して参加できるよう配慮されています。本堂にミニ水族館を作るなど親子で楽しめるイベントをたくさん開催しているようでした。お寺でゆっくりと過ごしたり、楽しいイベントを行なったり、「くつろぎば」は素敵な場所だと感じました。

 

その後は渡邉さんによる模擬枕経を体験させていただきました。

 

模擬枕経法要の様子。一人ずつ、亡き人に向かって名前を呼び、言葉を手向けていく。

 

私は今まで枕経を体験したことがありません。他のお寺さんたちがどのようにして枕経を行なっているのかはわかりませんが、渡辺さんの枕経はこれから何をするのか説明し、お経をあげていくという流れでした。お経をあげる時は灯明のみの明かりで、部屋の中は薄暗くなります。女性の方は涙を流している姿を他の人に見られたくないだろうという配慮だそうです。模擬枕経ということなので自分自身のグリーフを思い出しながらお経を聞いていると、不思議と亡き人との思い出がよみがえってくるようでした。このような枕経は家族にとっても亡き人との良いお別れの場になるのではないかと感じました。

 

講座の最後は二人一組で自分にとってグリーフやグリーフケア・サポートについて学ぶことはなぜ大切だったのかということをインタビュー形式で語り合い、自分がなぜグリーフについて学びたかったか振り返ることができました。

 

 

 

今回の講座で聞いた内容を参考に、自分達のお寺でもできるグリーフケア・サポートについての計画をたてていきたいと思います。

 

 

 

 

| okaku-terumi | 僧侶・宗教関係 | 14:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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