- 2017.10.12 Thursday
- 【お知らせ】10月のつどいば京都・東京
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10月のつどいばは、京都が15日、東京は29日にひらかれます。
空気が冷たくなってきて、こころなしか気持ちも冷えてきたような感じがするこの頃。
私にとって、9月は兄の命日があり、その日を越えたら兄より長く生きることになる、ひとつの節目でした。
その日を迎えるまでは、なぜかわからないけれど、越えることはないかもしれないという感覚がありました。
どこかで、引きずられるように同じ道を辿りそうになって、でも抗って、の、繰り返しでした。
「記念日反応」ということばを、どこかで聞いたことがあるかもしれません。
・・・喪失の悲しみには強弱があり、その時のちょっとした要素で、悲しみが軽く感じられたり、重く感じられたりするものです。その中でも多くの人が同意するのが「記念日のつらさ」です。
特に命日、自分や故人の誕生日、結婚記念日、クリスマスや正月など家族団欒の思い出の強い日、亡くした子供が学校を卒業するはずだった日、などは遺されたものにとって象徴的で、こういった日には故人をことさら強く思い出し、さみしく、悲しい思いが募り、抑うつ的な気分になる事が多くあります。(グリーフ・サバイバー グリーフケア、グリーフワーク、死別悲嘆の総合情報サイト
http://www.grief-survivor.com/practical/anniversary.htmlより)
毎年8月9月はなんとなく、色々なことを思い出したり考えたりして、
からだもこころも重々しい感じがありましたが、
今年は命日を過ぎてから、反応が強く出てきた感じがあります。
何もする気が起きなくて、一日中ただただ布団の中にいてでることができなかったり、
泣くようなタイミングじゃないのに涙がでてきたり、
皆自分のことしか考えていないようにみえて、誰も信じることができなかったり、
生きているはずなのに、地面に足がついていないような感じがしたり・・・。
記念日反応で片付けられないことも含まれているとは思いますが、
自分のこころのゆらぎが何からきているものなのか意識したり、
反応が出たときには無理をしなくなったりしたのは、
グリーフを学んだひとつの変化なのかなあと思っています。
まだまだ低空飛行が続いているのですが、
今月のつといば東京では、じわり、ほっ、とあたたかい気持ちになれるようなワークをできたらと考えています。
おひとりでも、一緒に過ごせたらうれしいです。
ご参加をまったりお待ちしております。
(つどいば東京ファシリテーター:たむらともみ)
*つどいば東京詳細*
日時:10月29日(日)10時〜15時(※受付は9時45分より)
場所:リヴオンオフィス*ohana*
最寄り 京成線またはメトロ千代田線「町屋」駅徒歩7分
荒川区荒川4-25-8 サウルスマンション3町屋壱番館603号
詳しい行き方は<こちら>
*つどいば京都詳細*
日時:10月15日(日)10時〜16時頃 (※受付は9時45分より)
場所:しんらん交流館
京都市下京区諏訪町通六条下る上柳町199地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩5分
*お申込み*
件名に「つどいば 東京10/29 or 京都10/15 参加希望」
本文に「お名前・ご年齢・ご住所・お電話番号」をご記入の上、
info☆live-on.me まで(☆を@に変えて)ご連絡ください。
*プログラム*
*こころほぐれる時間
アイスブレーク&自己紹介 つどいば説明
*グリーフにふれる時間
*グリーフをふりかえり、互いに聴きあう時間
*一緒に次のいっぽを探す時間
今抱えている課題やもやもやを、みんなで一緒に考えます
*ことばを贈り合うクロージング
*参加費*
無料 交通費がしんどい方はご相談ください。
つどいばfacebookページ:https://www.facebook.com/wakamonotsudoiba/ - | okaku-terumi | つどいば | 22:14 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |