- 2018.06.13 Wednesday
- 『111年目の母の日』編集中 〜その1〜
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この2年間お休みをしておりました
母の日のプロジェクトが、3年ぶりに
活動を再開することになりました。
このプロジェクトはリヴオンという
団体が生まれた原点でもあり、
母親を19歳の時に亡くした
尾角自身にとっても、とても大事に
思ってきたプロジェクトです。
今年は母の日が生まれて110周年。
プロジェクトも10周年となる年に
再開が出来たことがとても嬉しく、
支えてくださる仲間達に大変感謝しております。
3月に編集チームを発足し、
これまで準備を進めてまいりました。
この日は、『111年目の母の日』編集メンバーの
木原さんと、あかりちゃん。デザイナーのあっきー。
表紙を担当するイラストレーターの道郎さん。
そして強力なバックアップをしてくれる事務局のかおりさんと
オンラインで繋いで、顔合わせのミーティングを行ないました。
このメンバー&てるみんこと代表の尾角も加わり、
本を編む作業を進めてまいります。
ちなみに、編集メンバーはリヴオンオフィスのohanaに集いました。
と言いますのも・・
この後、お手紙を本に掲載する順番を決める作業を
行なっていったからです。
メール・お手紙・原稿用紙などなど、
様々な形で届いたメッセージたち。
こちらをかおりさんがテキスト入力したものを
ひとつずつプリントアウトして、
各自読みこみ、どの順番で紹介していくかを考えていきました。
配置をしてみて、読んでみて、朗読もしてみて、聴いてみて・・
かなり集中した作業のため、カメラの存在を忘れるほどでした^^
こんなに可愛らしい絵はがきも届きました。
こちらはどちらに載せましょうか、悩ましいです。
何度も何度も検討を重ねて、
現時点での順番がやっと決まりました。
次のミーティングでは今回の本のテーマを決めて、
イメージから表紙のイラストやデザインを考えていきます。
イラスト担当の道郎さんは、
リヴオンの年次報告書である『リヴオンしんぶん』
太陽の巻(2016.10-2017.09号)の表紙で、
この年がどういう1年であったのかを
見事に表現してくださいました!
またお仕事が出来ることがとても楽しみです。
次回のミーティングの様子もご報告しますので、
どうぞお楽しみに。
現在編集中の『111年目の母の日』刊行のため、
そして必要な方に届けるために、
25万円を目標にご寄付を募っております。
皆さまから賜りましたご浄財は、
本の制作費・印刷代・ご寄稿くださった方への郵送料など、
必要な経費に使わせていただきます。
https://www.live-on.me/
support/index.html ご寄付いただいた方にも、本をお贈りいたします。
このプロジェクトを通して、
お母さんへ想いを言葉という形で贈ることや、
お母さんと会話するような時間を持つことが、
すこしでもしやすくなればと願っています。
見守り、応援していただければ幸いです。
- | okaku-terumi | 母の日・父の日プロジェクト | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
- 2018.06.11 Monday
- これからの「大切な人を亡くした若者のつどいば京都」
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*次回のつどいば*
*京都*
6月17日(日) お申込み締切6/15(金)
@しんらん交流館
*東京
6月24日(日) お申込み締切6/22(金)
@リヴオンオフィスohana
*時間*10-16時
*参加費*無料
(交通費の補助もあります。しんどい方はご相談ください。)
*お申込*
「つどいば6/17or6/24参加希望」の題名で
お名前・ご年齢・ご住所・電話番号をご記入の上、
info☆live-on.me ☆をアットマークに変えてお送りください。
折り返し、事務局よりご案内をお送りします。
*****
これまで水口が担当しておりました
「大切な人を亡くした若者ののつどいば京都」が、
今秋より新メンバー&新体制で開催されます。
東京のつどいばファシリテーターの「たむさん」
京都つどいばや年越いのちの村の参加者であった「あゆみ」
そして大阪の子ども・若者のグリーフケアプログラムの受講を
きっかけに京都つどいばにも参加をした「あべべ」
この3人が中心となって、今後の京都つどいばを運営していきます。
ちなみに5月の京都つどいばは、ご参加者の予定の関係で
午後からの開催となりましたため、
午前中はファシリテーター研修を実施しました。
まずは、会場設営から。
会議室のスペースを少しでもほぐれる空間にするべく、
テーブルなどの配置を考えて移動します。
次に必要な備品のセッティング。
「リヴオンしんぶん」や「つどいば」のパンフレットを
見ていただきながら、団体や活動の紹介をしています。
また、今日のプログラムをホワイトボードに書いていきます。
こちらは、、写真がわかりにくいですが^^;
名札作りコーナーです。本名を書くのは抵抗がある人も安心して参加できるよう「呼ばれたいなまえ」を書いた名札カードに、好きなシールやマスキングテープを貼って飾ります。午前中のプログラム内容を、
ふたりで分担していただき進行練習をしました。
つどいばではファシリテーターも参加者の1人。
進行もしつつワークにも参加します。
進行練習後は、振り返りをしていきながら
手順の確認や、気になった点を共有していきました。
この日は行えなかったのですが、
グリーフワーク=亡くした人やことを想いながら表現をする
時間も、つどいばにはあります。
言葉にはしきれない想いのひとひらを、
ちょっとだけ色や形にしてみる。
この時間を経て、お互いの想いを「聴きあう時間」
へと進んでいきます。ですが、
表現したくない、話したくない、聴きたくない時は
お休みしてもだいじょうぶです。
***
午後は通常のつどいばに。
からだを少しほぐしてから
「当事者ミーティング」を行ないました。
参加して、いろいろと話をされて
「このために今日参加したんだ、と気づいた」と
感想で話されていたのが印象的でした。
私がこの「若者のつどいば」にいさせていただいて
いつも思うことは、どうか大切な人を亡くし、
そのことを苦しく感じている10代20代の人に、
なかなか自力では情報に辿りつきにくいこの人達に、
必要なサポートがあまねく届きますように。
そのひとつとして、このつどいばが
必要な時にある人の目にとまり、
足を運べますように・・・と。
どんなに願っても、願うだけでは届きませんので、
これからも小さき声ながら、
声をあげ続けていきたいと思います。
見守り、応援していただければ幸いです。
(京都ファシリテーター よこ)
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